2018年11月18日日曜日

発電機のDIY消音BOX作成

別記事の発電機の騒音対策として、コンテナBOXの内壁に防音マットを両面テープで敷き詰めて消音BOXを作成しました。最初は。ホームセンターで入手した5mm厚程度のマットを貼ったのですが、まだ音が結構するので、Amazonで見つけた凹凸のある消音マットをさらに敷き詰めました。

ホームセンターでも、こうった特殊なものは、扱っておらず、5mm程度のマットも結構高価でしたので、ネットで比較的安価に購入できました。このマットは車のドアや床下等に静音部材としても利用できそうなので、折をみてトライしたいと思います。

100V電源を箱を開けずに取り出せるよう、防水コンセントを付けて、吸気用と排気用の部品を取り付けました。穴開けは熱したカッターで比較的簡単に開けられます。 アイドリング状態では、殆ど気にならない程度に消音できたのですが、800Wの湯沸かし器で負荷をかけると音がかなり漏れるのが分かりました。

排気用の穴が15cm四方位あり、排気音が結構漏れるので、排気室のような空間を中に作って、排気通路を作るような対策を考えます。

発電機の動作音


消音BOXに入れた状態




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発電機を設置した画像です。サイズ的にバッチリで、フロントパネルの操作や、始動用ワイヤーも動作可能です。設置した状態で、コンセントの抜き差しや、チョーク、燃料コック、動作スイッチのボタン操作、始動も全く問題ありません。鍵も掛けられるので、中に備品を入れた状態で保管用にも良いです。

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防水100Vコンセントと吸気用部品です。消音BOXの中のコンセントを発電機に接続することで、蓋を開けずに100V電源が取れます。コンセントに接続する際は撚線のままだと抜けやすので、棒状の圧着端子を使って確実に固定した方が良いです。12V電源も同様に引き出す予定です。

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反対側に排気用のパネルを取り付けました。これが15cm四方程度の大きさで、吹き出し口に手を当てると、結構ない勢いで排気圧を感じます。排気の抜けが良く、消音BOXの中に籠らないのは良いのですが、負荷が掛かった場合に排気音が結構漏れてしまいます。消音BOX内に排気室を作る等の対策を別途検討中。

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オイル交換時の自作ノズルがヤフオクに出品されていたので、購入しました。オイルが発電機内に漏れないように作られており、排出と注入両方で使用できそうです。ネジ長さやピッチもバッチリで確りと固定されます。加工工具や試行錯誤して自作するより安上がりですので1700円と少し高いですが購入しました。


排気室作成

追記:2018/11/23 排気用パネルの前に100円ショップで購入したメッシュ状の穴があいた小物入れを2個連結して排気室を作成しました。これで、アイドリング状態では、殆ど気にならない程度の消音が可能になりました。実際稼働する場合は負荷によって音が大きくなるので、設置場所を考えれば問題ないレベルだと思います。

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小物入れの周囲を防音マットで覆い、更にバイクのマフラー消音用のグラスウール(白いシート状の物)を両面テープで貼りました。

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