2023年2月28日火曜日

アイアン,ユーティリティ入替後の重量フローチェック

年明けにアイアンを寛容性の高い「Callaway APEXアイアン」(2019年モデル)に入替えたのに伴い、ユーティリティもより寛容性の高い「Callaway EPIC SUPER HIBRID」に入替えました。 

シャフトはウエッジ(PW,AW,52°,58°)が日本シャフトのMODUS 120(S)、9I~6IがMODUS 105 DST(S)、ユーティリティがグラファイトデザインのTOUR AD HY(S)にリシャフトしました。 バランスは全てのクラブでD1~D2に範囲になるように調整しており、「Callaway EPIC SUPER HIBRID」の3Uと4UがバランスD0位でやや軽めの為、ソールにバランス調整用鉛を貼ってD1に調整しました。 

同じ、グラファイトデザインのTOUR AD HY(S)のシャフトですが、HY-75とHY-65は高弾道とのメーカ説明にありますので、先端側が柔らかくクラブバランスが軽めになるようです。 クラブの振り感統一に影響が大きいとされる、クラブ総重量のフローを考慮したリシャフトを行いましたが、一応、全クラブの総重量を測って重量フローを再チェックしました。 

ユーティリティのシャフトは3UがTOUR AD-65(S)、4UがHY-75(S)、5UがHY-85(S)と下の番手が重くなるように選択しましたが、クラブ長さが40.5~39.5インチと0.5インチビッチです。
クラブ総重量のフローはクラブ長さが短いウエッジから一番長いドライバーの順で軽くなるようにするのですが、特にユーティリティはクラブ長さに対して総重量が軽くなる傾向になります。 日本仕様の「Callaway EPIC SUPER HIBRID」の標準シャフトは「Diamana 55 for Callaway」というもので50g台のシャフトで、スチールシャフトのアイアンとの総重量に対して軽すぎる傾向になります。 

ユーティリティのシャフトは、リシャフト後も軽めの状態でしたので、クラブバランスに影響が少ないグリップ下のシャフトに鉛を貼って総重量を調整しました。 使用した調整用の鉛は「Tabata(タバタ) ゴルフ 鉛 テープ ゴルフメンテナンス用品 シャフト専用鉛 Mix30 GV0628」というもので、Amazonで約4百円でした。 

この調整用鉛には鉛サイズ:47x31.3mm(2枚) 47x62.6mm(2枚)が入っており、3Uに10g、4Uに5gの鉛を貼って総重量を調整したところ、重量フローが滑らかになり、これで様子を観たいと思います。 5U(TOUR AD HY-85)は総重量が383.5g、その下の6I(MODUS 105 DST)の総重量が415.5gと30g以上の重量差がありますが、長さが2インチ違いますので、重量フロー上はギリギリ許容範囲です。 

その他、ウエッジ、アイアンからドライバーまで全てのクラブの重量フローを再チェックした結果は、全体的に「やや重め」の範囲に収まっており、良い感じです。 58°のウエッジはヘッド重量が重いためか「かなり重い」の範囲ですが、アプローチで使用するケースが圧倒的に多く、フルショットは頻度が低いので問題なさそうです。 

「Tabata(タバタ) ゴルフ 鉛 テープ ゴルフメンテナンス用品 シャフト専用鉛 Mix30 GV0628」の製品説明(出展:Amazon) 
・サイズ 鉛サイズ:47x31.3mm(2枚) 47x62.6mm(2枚) 
・色 シルバー ・利き手 両利き ・材質 素材:鉛 
・ブランド Tabata(タバタ) 
 この商品について 
・マーク金井コラボレーション! シャフト専用ウエイト 
・クラブのバランスを変えずに総重量をアップさせ、クラブ特性を引き出します。 
・しなやかな硬さでシャフトに馴染みやすい製法を採用し、ギアとの一位体感を追求。 
・グリップ上のシャフト部に貼りやすいサイズ ・もちろんシャフト以外にも使えます! 
・マーク流おすすめクラブ重量目安表付き ・鉛の貼り方イラスト説明有
 

寛容性の高いユーティリティ(Callaway EPIC SUPER HIBRID)に入替えてDIYでリシャフト


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2023年2月21日火曜日

寛容性の高いユーティリティ(Callaway EPIC SUPER HIBRID)に入替えてDIYでリシャフト

年明けにアイアンを寛容性の高いAPEXアイアン(2019年モデル)に入替えたのに伴い、不要になったクラブを売却してユーティリティもより寛容性の高いものに入替えました。 5W代わりに使用しているロフト角18度の「Callaway EPIC SUPER HIBRID」が玉が上がり安く強めの弾道で飛距離性能が高かいので、ヤフオクで4Uと5Uの中古品を約5万円で入手しました。
チタンボデー、フェース素材のもので、定価が約5万円と比較的高価なユーティリティですが、ヘッドが大き目で寛容性が高くミスヒットしても、そこそこの結果となることが期待できます。 使用していたユーティリティはUS仕様の「EPIC STAR ユーティリティ」で2017年モデルですので、約5年前のもので、ヘッドが小ぶりでフェースの先目にあたって右に大きくミスすることがありました。 

「Callaway EPIC SUPER HIBRID」はFLASHフェースSS21やJAILBREAK AIベロシティブレードなどの最新テクノロジーを搭載しており寛容性、安心感を売りにしているモデルです。 また、ヘッド素材をチタンにすることでヘッド体積の大型化の他、内部に最大90gものエクストリーム・タングステンウエイトを設置して重心位置を最適化されており、高弾道になるよう設計されています。 

シャフトは「EPIC STAR ユーティリティ」で使用していたグラファイトデザインの「Tour AD HY」シリーズへの信頼性が高く、同じシリーズのものにDIYでリシャフトしました。 ヤフオクでHY-75とHY-85の中古品を約1万円で入手できたので、4U用にHY-75、5U用にHY-85を使用することにしました。4Uで40インチ程の長さになるので入手する際はシャフト長さを確認する必要があります。 

「Callaway EPIC SUPER HIBRID」はアジャスタブルホーゼルを採用していていますが、US仕様の「EPIC STAR ユーティリティ」のスリーブと形状が異なるので、対応するスリーブをAmazonで入手しました。 対応スリーブは370チップ径の社外品ですが、1個約千円で入手できました。このスリーブは短めで、シャフトのチップ側の剥離部分が露出してしまうので、0.5インチ程度チップカットしました。 

メタルロックでシャフトにスリーブを接着して、乾燥後バランスを確認しながらオリジナルのシャフト長に合わせてバット側をカットしてグリップを装着しました。バランスは約D1で組立てました。 グリップは長年愛用しているイオミックのXエボリューションで、恐らくタイ製造のためか楽天のネットショップで1本7百円位と格安で入手できます。 

組立て後、試打した感想としてはヘッドが1回り程大きくなり、オフセットも小さくウッドに近い形状です。ロフト角が寝た5Uはフェース面とヘッド上部のラインが違う方向を向いている感じで、少し打ち出し方向を合わせにくい感じです。 この辺りの違和感は、慣れの問題だと思いますが実際にコースで出玉を確認しながら調整が必要になりそうです。飛距離性能は3U程のぶっ飛び感はなく、アイアンとの繋がりも問題なさそうです。

寛容性の高いユーティリティ(Callaway EPIC SUPER HIBRID)に入替えてDIYでリシャフト


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2023年2月14日火曜日

卒FITで導入した蓄電池の設置1週間後のレビュー

10年前に導入した2.5KwhのソーラパネルのFIT固定買取期間の終了直前となりましたが、6.5Kwhの家庭用蓄電池を設置して約1週間経過しました。 10年間の固定買取価格は1Kwh当たり42円と、非常に良い条件でしたが2023年3月からの買取価格は8.8円と1/5に激減してしまいます。 

そこで、日中ソーラパネルで発電電力の内、自家消費で余った余剰電力を売電から蓄電池の充電にまわして、夕方から蓄電池の放電で自家消費に回わすのが目的です。 昨年からの電気料金高騰で、買電量を減らすことが出来るので、偶然ですが丁度良いタイミングとなりました。

契約しているのは規制料金の従量電灯プランですので春以降更に値上げになる予定です。 導入後1週間ですが、晴れの日は8時頃から1kwh以上の発電量で、正午前後には2kwh以上の発電量となり、高効率なパワーコンディショナーに入替えたため発電量も増えた気がします。 2月で太陽の高さが低いにも関わらず発電量も良好で、晴天なら正午ころには蓄電池が満充電となり、余剰電力が売電に切替わる状況で蓄電池の容量が足りないと感じます。
1日の発電量と消費量が15Kwh程度で、蓄電地に充電した余剰電力は、ソーラパネルの発電量が下がる夕方から放電が始まり、エアコンを使わなければ夜間の使用電力は賄える状況です。 

電気料金高騰前はオール電化用の料金プランで、割安な深夜電力で蓄電池を充電して、翌日の朝から使用する方法もありますが、深夜電力料金も高騰しているので、この方法は使用しません。 そもそも我が家は4人家族で、電気・ガス併用しているので、オール電化向け料金プランには出来ないです。

日中の余剰電力と深夜電力で1日2回充放電すると蓄電池寿命も短くなりそうです。 また、寿命を短くするとされる深放電をさけるため、停電時の非常用として10%のキープ設定にしているので、実際の蓄電池容量は5Kwh程度で運用することにしました。 

この運用方法で比較的小容量の2.5Kwhのソーラパネルと6.5Kwhの蓄電池ですが、冷暖房が必要ない春、秋の晴れた日は、使用電気はほぼ自給できそうです。 夏の猛暑でエアコンを使用する場合は、蓄電池の充電量がどうなるかなど、これから検証になりますが、冬の暖房は高騰しているガスを止めて石油ファンヒーターとエアコンの併用となりそうです。 

因みに、家庭で使用するエネルギーで一番大きいとされる給湯を、効率の良いヒートポンプを使用したエコキュートにして、ソーラパネルの余剰電力でお湯を沸かして蓄えておくという方法もあります。 我が家のソーラパネル発電量では厳しそうですが、4~5Kwh以上のソーラパネルを乗せている方は、この方法も良いかも知れません。但し、設置に当たっては低周波振動の対策が必要になりそうです。

卒FITで導入した蓄電池の設置1週間後のレビュー

2023年2月8日水曜日

FIT卒業前に公称6.5KWhの家庭用蓄電池の設置工事が無事完了

先日、蓄電池の設置工事が無事終わりました。1年落ちの中古蓄電池で保証も無いので心配してましたが、工事後の停電時、全負荷の自動切り替えも問題なく大丈夫そうです。 

蓄電池対応パワーコンディショナー他の部材が半導体不足の影響で半年程の納期が掛かると言われていたのですが、約3か月で入手でき、2023年2月末のFIT固定買取期間終了前に設置できました。
中古で入手した蓄電池はソーラパネルと同じメーカのシャープ製で、公称容量6.5KWhの「JH-WB1921」というモデルで2021年製造の約1年落ちのものをリサイクルショップで20万円で購入しました。 

保証対応のことを調べずに入手したのですが、いざ業者に設置見積もりを取る段階で、中古蓄電池を接続すると他の機器を含めて保証対応外となるとのメーカ方針で、業者に交渉していただきましたがNGでした。 

メーカが部材の提供もしないとの頑なな対応で、電気自動車よりも環境条件の良い住宅用蓄電池のリサイクルに対する企業姿勢に強い疑問を持ちましたが、ソーラパネルも10年間故障無しでしたので、保証無しで対応していただける業者を紹介していただきました。 

蓄電池の他、10年~15年で交換推奨とされているパワーコンディショナーを蓄電池対応のものに交換し、蓄電池用コンバーターを追加して、停電時全負荷対応の工事で現調後、100万円を切る見積もりとなり、お願いすることにしました。 

蓄電池を含めた見積もりは取っていませんが、同様の容量のもので約180万円でしたので保証無しですが、60~70万円の導入費用削減となった計算です。 パワーコンディショナーの交換や、蓄電池との接続、分電盤の配線変更工事等、電気工事士の資格が必要で、DIYでは難易度が高く必要部材の入手も困難ですので、中古品の導入はお勧めできません。 

導入した蓄電池対応パワーコンディショナーはソーラパネルと同じメーカのシャープ製で、将来EV連携も可能な最新型の「JH-40NF2」というモデルです。 定格出力4.0KW、変換効率96.0%で、2023年~2024年にEV用コンバーターが発売される予定で、EVやPHEVとの連携も可能になるという製品です。 

実行容量5.4kwhと比較的少容量の蓄電池ですが、日中の余剰電力を売電から蓄電池に充電して、夕方から自己消費することで最大5kwh×買電単価30円=150円/日、4500円/月の蓄電池単体での電気代節約になります。 

ソーラーパネルの初期費用を固定買い取り価格10年で回収できたとすると、日中、発電中の自家消費1kwhとして、最大8kw×買電単価30円=240円/日、7200円/月、蓄電池分を合わせて11700円/月、140400円/年の電気代節約となりかなり大きいです。 

この試算なら約10年で回収となりますが、以前に検証した2.5Kwの比較的少量ソーラーパネルの回収に後5年程必要なので蓄電池を含めた回収期間は約25~30年といった所です。 

蓄電池単体では、最大約5.4万円/年の経済効果で20年でも元は取れませんが、今後の電力料金次第ではもう少し良くなるかもです。やはり停電時の利便性や安心といった保険的付加価値を魅力に感じない方はソーラパネルのみ導入の選択となると思います。

FIT卒業前に公称6.5KWhの家庭用蓄電池の設置工事が無事完了

4Hも入替えたのでゴルフクラブの重量フローを再チェック(EPIC SUPER HYBRID→PARADAIM UTILITY)

先日、半額程度にマークダウンされていた昨年モデルの「PARADAIM UTILITY」の5Hを入手 して「EPIC SUPER HYBRID」と入替えるか試しています。 ちょっと捕まり難い感じですが、構えた感じはとても自然で問題なかったので、 在庫が切れそうなこともあり4Hも入手...