2023年2月14日火曜日

卒FITで導入した蓄電池の設置1週間後のレビュー

10年前に導入した2.5KwhのソーラパネルのFIT固定買取期間の終了直前となりましたが、6.5Kwhの家庭用蓄電池を設置して約1週間経過しました。 10年間の固定買取価格は1Kwh当たり42円と、非常に良い条件でしたが2023年3月からの買取価格は8.8円と1/5に激減してしまいます。 

そこで、日中ソーラパネルで発電電力の内、自家消費で余った余剰電力を売電から蓄電池の充電にまわして、夕方から蓄電池の放電で自家消費に回わすのが目的です。 昨年からの電気料金高騰で、買電量を減らすことが出来るので、偶然ですが丁度良いタイミングとなりました。

契約しているのは規制料金の従量電灯プランですので春以降更に値上げになる予定です。 導入後1週間ですが、晴れの日は8時頃から1kwh以上の発電量で、正午前後には2kwh以上の発電量となり、高効率なパワーコンディショナーに入替えたため発電量も増えた気がします。 2月で太陽の高さが低いにも関わらず発電量も良好で、晴天なら正午ころには蓄電池が満充電となり、余剰電力が売電に切替わる状況で蓄電池の容量が足りないと感じます。
1日の発電量と消費量が15Kwh程度で、蓄電地に充電した余剰電力は、ソーラパネルの発電量が下がる夕方から放電が始まり、エアコンを使わなければ夜間の使用電力は賄える状況です。 

電気料金高騰前はオール電化用の料金プランで、割安な深夜電力で蓄電池を充電して、翌日の朝から使用する方法もありますが、深夜電力料金も高騰しているので、この方法は使用しません。 そもそも我が家は4人家族で、電気・ガス併用しているので、オール電化向け料金プランには出来ないです。

日中の余剰電力と深夜電力で1日2回充放電すると蓄電池寿命も短くなりそうです。 また、寿命を短くするとされる深放電をさけるため、停電時の非常用として10%のキープ設定にしているので、実際の蓄電池容量は5Kwh程度で運用することにしました。 

この運用方法で比較的小容量の2.5Kwhのソーラパネルと6.5Kwhの蓄電池ですが、冷暖房が必要ない春、秋の晴れた日は、使用電気はほぼ自給できそうです。 夏の猛暑でエアコンを使用する場合は、蓄電池の充電量がどうなるかなど、これから検証になりますが、冬の暖房は高騰しているガスを止めて石油ファンヒーターとエアコンの併用となりそうです。 

因みに、家庭で使用するエネルギーで一番大きいとされる給湯を、効率の良いヒートポンプを使用したエコキュートにして、ソーラパネルの余剰電力でお湯を沸かして蓄えておくという方法もあります。 我が家のソーラパネル発電量では厳しそうですが、4~5Kwh以上のソーラパネルを乗せている方は、この方法も良いかも知れません。但し、設置に当たっては低周波振動の対策が必要になりそうです。

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