出発遅延もあり、現地時間の朝9時頃に台湾桃園空港に到着し入国審査を済ませてからツアー付帯の送迎で台北の宿泊先ホテルに車で移動して荷物を預けて1日目の観光です。
桃園空港から台北まで車で約1時間で、途中で両替店に立ち寄り、レートは円安で1円が約4.8台湾ドルでしたので1万円で2000台湾ドルに両替です。現地通貨の丁度5倍で円になる計算です。
移動は日本の地下鉄に近い「MRT」を利用しました。決済は日本のスイカに近いICカードを100台湾ドルで購入して100台湾ドルをチャージしました。
宿泊先ホテルの最寄りの「民権西路」駅から淡水信義線で「台北101」駅で下車し、高さ508mの超高層ビルに入りました。
地下鉄を出た地下1階に小籠包で有名な「鼎泰豊」の支店がありましたが、2時間以上の待ち時間でしたのでフードコートで朝食兼昼食を取りました。
食べたのは海老や挽肉を乗せた麺と餃子を注文しましたが、八角と思われる調味料の匂いがあり苦手な人が多いようです。自分はそれほど気になりませんでした。料金は街中より高めのようです。
昼食後、ツアーガイドから事前に購入した割引チケットで5階の入り口から台北市内を見渡せる89階の展望台に世界最速といわれる高速エレベータで上がりました。
生憎、霧状の雲が多く景観はあまり良く見えませんでしたが、平日のためかそれ程混雑することなく、全面を回って91階の屋外フロアにも上がることが出来ました。
次に淡水信義線で「台北101」駅から「中正記念堂」駅に移動し、初代総統の蒋介石を記念して作られた「中正記念堂」を観光してきました。
写真で見るよりはるかに広大な敷地に大きな博物館が左右に建っており、奥の方に八角形屋根の記念堂があり近くに行ってみると、予想外に大きな建造物でした。
階段を上がり、中に入ると蒋介石の銅像の左右に衛兵が2人立っていて、1時間ごとに衛兵交代式が行われていますが、到着前に交代したばかりでしたので、観るのは断念しました。
外には美しい中国風庭園があり、桜が咲いていました。庭園内を歩いて入口付近の広場に戻り「中正記念堂」駅から
淡水信義線で「民権西路」駅に戻りホテルにチェックインしました。
暫く休憩してから夕食を取りに外出。折角の台湾旅行ですが連れの強い希望でホテルの近くの「はま寿司」です。日本の回転寿司と同じシステムでタブレット端末で注文でした。
料金は50~80台湾ドルで、味も普通でした。夕方6時頃から地元の方で満席に近い状態で賑わっていました。台湾では衛生上の理由からか貝類の寿司ネタは有りませんでした。
夕食後、近くの小規模な「雙城街夜市」に寄り、1品50台湾ドル位の屋台料理を2点買ってホテルでコンビニで買った台湾ビールに合わせていただきました。
買った屋台料理は中が空洞になっているさつま芋の揚げスナックと揚げ豆腐です。揚げ豆腐は日本人が苦手な臭豆腐ですが、揚げてあるためか自分は大丈夫でした。