2020年12月21日月曜日

VWポロ(6R)HIDヘッドライト配線の見直し

嫁のポロ(6R)は、MY2013のコンフォートラインでハロゲンヘッドライト仕様です。 ハイラインにはオプションでGTIと同じHIDヘッドライトが選べたのですが、コンフォートラインにはオプション設定もありませんでした。  

HIDの明るさに慣れていることもあり、標準のハロゲンヘッドライトは非常に暗く夜間走行に支障があったためオプション設定のHIDヘッドライトに換装しています。

HIDヘッドライトの場合、ヘッドライトウオッシャーの装着が義務付けられているようですが、後付けHIDの場合は検査場によるようですが車検でも問題ないケースが多いようです。  

注意事項 
・オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。  
・また、誤配線などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。  
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。  

HIDヘッドライトに換装後2回車検(内1回は正規ディーラー)を通っており、今年のユーザ車検でも事前に車検場傍のテスター業者で光軸調整をしていただき問題なしでした。 HIDバナー交換の場合などに光源位置が変わることで標準のカットラインが出ない事象や乱反射を起こす場合もありますが純正ヘッドライトユニット交換なので問題ありません。  

ハロゲンヘッドライト車とヘッドライトユニットの配線が異なるため10ピンコネクターからHID用の14ピンコネクターに変換コネクターで装着しています。 そのため、コーナリングライトやコーデングで有効化できるDRLは機能せず、ウインカーやヘッドライト点灯時にLEDが減光する機能も動作しません。 

また、4人乗車の場合などで、後輪側の荷重が増えて光軸が上向きになる場合に自動調整するAFS(アダプティブ・フロント・ライティング・システム)も機能しません。 そこで、純正の機能を使用できるようにするために、換装したHIDヘッドライトユニットの配線を見直してみました。  

配線見直しに使用したのはAliExpressで販売されていた変換アダプターで、DRLとコーナリングライトの配線をBCMコンピューターに接続できるものです。 ポロ(6R)の場合、BCMのバージョンや年式によって配線が異なるようで、最新のBCM用の変換アダプターのようです。  

嫁のポロ(6R)のBCMバージョンを確認した所、BCM MAXと呼ばれている最新のBCM(品番:7H0937090A)が装着されていました。 BCMの配線を運転席側のフェンダーから室内に引き込んで、AliExpressの製品説明に出ていた配線図をの通りにBCMに配線しました。 


BCMへの配線後、VCDSでコーデングもしましたがDRL、コーナリングライトとも動作しません海外サイトでは換装成功事例もあり調べてみましたが、年式により車両側のフューズBOXやリレー配線が異なるようで簡単ではないようです。  

しかたなく、元の配線方法に戻して動作確認したところ、スモールライトのLEDがHIDやハザード点灯時にチラつく状態でした。 以前にBMWのルームライトをLED化した際に、コンデンサーでチラつきが収まったので、その際に入手してあまっていたコンデンサーを配線してチラつきは解消しました。  

国内サイトでは標準配線での換装成功事例は見つけれらませんでしたが、もし換装成功した方がいられましたら、配線方法をご教授いただければ幸いです。 
 

VWポロ(6R)HIDヘッドライト配線の見直し


 

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2020年12月14日月曜日

VWポロ(6R)冬タイヤ交換ついでにスピードセンサー点検他

愛車のBMW X3(F25)で左前輪のスピードセンサーの故障によるブレーキシステムエラーが発生してしまい、4輪全てのスピードセンサーを交換しました。嫁のポロ(6R)の走行距離はまだ35千Km程度で、ブレーキ系のエラー等は発生していませんが、冬タイヤ交換に合わせてスピードセンサーの点検・清掃を行いました。

スピードセンサーはABS(アンチロックブレーキシステム)のブレーキロック検知やDSC(ダイナミックゴールドスタビリティコントロール)に使用されています。 昔の車にはこのような制御機構は有りませんでした(ロックしたら踏力を抜くポンピングブレーキなど人間が制御していた)。 

近代では、ABSやDSCで車両の安定制御をしているので、この部品の故障は車両の不安定な動きが出て最悪事故につながります。 特に冬季は路面凍結などのリスクが大きくなるため、ポンピングブレーキなど遠い昔の動きをするのは容易ではなく、ABSが効かなくなるのは非常に危険ですね。 スタッドレスタイヤはウエット性能も高いと勘違いしていたのですが、低速からの急ブレーキでも簡単にABSが作動してビックリしたことがあります。  

定期点検時期ではありませんが、ついでにブレーキ廻りと足回りの点検とゴム部品の劣化防止でラバープロテクタントを塗布しておきました。 ブレーキパッドの残量、ブレーキディスクの厚さ、サスペンションアームのブッシュ割れやドライブシャフトブーツの破れもなく問題なしです。  

街乗りメインで走行距離が少ないこともありますが、BMW X3(F25)と比較してVWポロ(6R)はブレーキダストも少なく耐摩耗性は高いようです。 その反面、ブレーキ性能は高くないとと想像できますが、車体重量も1トン程度とBMW X3(F25)の半分程度で走行時に制動力不足を感じたことはありません。  

余談になりますが嫁のポロ(6R)は、MY(モデルイヤー)2013で7年以上経過していますが、ボディーの剛性感やサスペンションの経たりも殆ど感じることは有りません。 この当たりのボディーや足回りの信頼感はドイツ車ならではのものですね。

愛車のBMW X3(F25)で発生しはじめた電装系のトラブルも今の所ありませんVWはビートルをはじめ元々ドイツの大衆車メーカで、中型車との部品共通化なども上手く行っており、小型車の作りもしっかりしている印象が強いです。 

欧州で電動化が進む中VWもEV関係に集中投資しているようですが、2015年のディーゼルゲート保証やEV投資費用の煽りで行き過ぎたコストダウンによる品質低下となっていないことを祈ります。  

化石燃料の発電に依存している日本でも何故か、2030年代半ばまでにガソリン車を無くす政策が発表されましたが、所得が上がらない中、高価なEVやPHEV、ハイブリッド車への乗り換えは本当に進むのでしょうか? 

乗り換えによるEV生産時のエネルギーや資源消費、そして送電、変圧や充電によるエネルギーロスもある化石燃料での発電に頼る電力を使用するEVが本当に脱炭素になるのか疑問に思うのは小生だけでしょうか? 

VWポロ(6R)冬タイヤ交換ついでにスピードセンサー点検他




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2020年12月8日火曜日

BMW X3(F25)リアスピードセンサー予防交換

先日、愛車のBMW X3(F25)を冬タイヤに交換した際に法定12ヵ月点検と合わせて、リアスピードセンサーを予防交換しました。 今年10月頃、突然「ブレーキシステムエラー」が発生し、左フロントのスピードセンサー故障が原因でした。  

フロント右側も社外品に予防交換して2か月程様子を観ており、問題なさそうなのでAliExpressで1本約1000円のものを2本入手しました。 フロントのスピードセンサーとは異なりますが、リア用も左右ともに同じものです。

開封して純正品と比較してみましたが形状や長さは、ほぼ同じです。

記事作成時点でAliExpressで購入したものは入手不可の状態でしたので、Amazonで販売されているものを合わせてスポンサーリンクに貼っておきます。 

Amazonで販売されているものは1本3600円と3倍以上の価格ですが配送時間が2週間以上掛るようですので海外からの直送品と思われます。  

交換手順はフロントとほぼ同じで、センサーを固定している6角ボルトを外して、タイヤハウス奥のコネクターBOXを開けてコネクターを外します。 後は、配線を留めているゴムの部分を引き抜いて、プラスチックの留め具を外せばスピードセンサーを取り外すことができます。  

新しいスピードセンサーを取付けた際にセンサー側の固定ゴムまでのコードの長さが若干長く、ゴムを固定するとコードがすこし湾曲しましたが問題なさそうです。 フロントのコネクターBOXはタイヤハウスのカバーの中に隠れていましたが、リア側はカバー奥の露出した所にありフロントより交換は簡単でした。  

右リアにはブレーキパッドセンサーもコネクターBOXに配線されているので、スピードセンサーと間違わないようにセンサー側を確認したほうが良いです。 交換後、走行テストを行いましたが問題なさそうです。車両情報にもエラーは出ていませんが、念のためISTA+でもエラーが出ていことを確認しました。  

ついでに、足回りのブーツやサスペンションアームのブッシュの劣化防止のためにラバープロテクタントを塗布しておきました。 昨年の車検前24か月点検時にも塗布しており、12ヵ月点検項目ではありませんがブーツの破れやブッシュのヒビ割れはありませんでした。  

ゴム部品の経年劣化は避けられないので、エンジンルーム内のホース類やベルトのプーリー部分にもラバープロテクタントを塗布しておきました。 おまじない程度ですが、N47クリーンディーゼルエンジンのベルト廻りのプーリー故障が多いらしく最悪走行不能になるようなので、その予防です。
  

BMW X3(F25)リアスピードセンサー予防交換




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2020年12月7日月曜日

BMW X3(F25)12ヵ月点検★ブレーキディスク交換?

師走に入り最低気温が7度を下回ることが多くなり、愛車のBMW X3(F25)を冬タイヤに交換しました。 タイヤ交換時にタイヤ、ブレーキ、及び足廻りの点検をして、ついでに法令12ヵ月点検も合わせてDIYで行いました。  

昨年末にユーザ車検1発合格して、エンジンオイルやブレーキオイルは交換済です。 新型コロナ禍の影響で車検後の走行距離が1000Km以下と非常に少なく、今回はオイルやフィルター類の交換は見送りました。  

車検後にブレーキパッドを低ダストタイプに交換しており、ブレーキディスクの交換は見送っていました。 BMWの場合、ブレーキディスクに限界厚さの表記があることを知り12ヵ月点検項目ではありませんが、合わせて交換が必要なのかの確認を行いました。

ブレーキディスクのロータ面を見るとブレーキパッドが当たらない外周と内周部分に段差がついており、この部分を除いた摩耗した部分の厚さをノギスで調べました。 幸いまだ摩耗限界より2mm程度厚さがあったので、ブレーキディスク交換は次回のブレーキパッド交換時で良さそうです。  

因みに欧州車、とくにアウトバーンがあるドイツのベンツやBMWはブレーキ性能を確保するためブレーキローターの減りが早く、ブレーキパッド2回に1回は交換する必要があるケースが多いようです。

ダストが多いのはブレーキパッドとロータが削れて発生しているためです。 低ダストパッドに交換しているので、ローターへの攻撃性が低くなり摩耗も少なくなると思われますが、次回の車検時に再度、ブレーキロータの厚さを確認しようと思います。 

ブレーキローター交換が必要な場合はブレーキパッドと同じDIXCELの純正品同等性能のPDタイプ(1台分で約5万円)にしようと考えています。  ご参考としてスポンサーリンクに貼っておきます。

BMW X3(F25)12ヵ月点検★ブレーキディスク交換?




その他、12ヵ月点検項の結果を防備録として記載します。

舵取り装置

パワーステアリング

・ベルトの緩み、損傷→電動パワステの為、対象外(ディラーの点検記録簿も同じ)

制動装置

プレーキホース、パイプ

・液漏れ、損傷、取付状態→タイヤ交換時に目視点検して異常なし。

ブレーキマスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリパー

・液漏れ→これもタイヤ交換時に目視点検して異常なし。

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ブレーキマスターシリンダーは、隠れた場所にありネットで調べて確認しました。液漏れ等の異常なし。 

パーキングブレーキ

・レバーの引きしろ→電動パーキングブレーキの為、対象外 
・効き具合→坂道でATニュートラルにして確認。異常なし。

ブレーキディスク、ドラム

◇ディスクとパッドのすき間→タイヤ交換時に目視点検して異常なし

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画像

パッドの摩耗→リヤ9.5mm、フロント10.5mmで問題なし。 
※BMWの純正ブレーキパッドは粉が多くホイールの掃除が大変なので、昨年、低ダストパッドに交換済です。念のため、パッド交換時に外したボルトの増し締めをいておきました。
◇ブレーキドラムとライニングとのすき間→4輪ディスクブレーキの為、対象外 
◇ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗→4輪ディスクブレーキの為、対象外

ブレーキペダル

・遊び、踏み込んだ時の床板とのすき間→目視点検、問題なし。 
・ブレーキの効き具合→通常走行時に確認、問題なし。

走行装置

タイヤ、ホイール

◇タイヤ空気圧(スペアタイヤ含む)→タイヤ交換後調整。スペアタイヤ無し。
◇タイヤの亀裂、損傷→タイヤ交換時に目視点検。異常なし。
◇タイヤの溝の深さ、異常な摩耗→タイヤ交換時に目視点検。異常なし。
◇ホイールボルトの緩み→タイヤ交換時に規定トルクで調整。

動力伝達装置

トランスミッション、トランスファーギアボックス


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◇オイル漏れ、量→異常なし。ATフルードは、メーカーが交換しない事を推奨しています。交換した場合、特に多走行車は不具合が出るケースがあるようです。 
上の写真のレベルゲージはエンジンオイルです。次回オイル交換はここから上抜きでやってみようと思います。
 

プロペラシャフト、アウトプットシャフト

◇連結部の緩み→タイヤ交換時に目視点検、異常なし。

クラッチペダル

・遊び、切れた時の床板とのすき間→AT車の為、対象外

電機装置

バッテリー

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・ターミナルの緩み、腐食による接触不良→リアゲート下のバッテリーを確認。異常なし。  因みに昨年8月にDIYでバッテリー交換済

点火装置

◇スパークプラグの状態→ディゼルエンジンの為、対象外。
・点火時期→ディゼルエンジンの為、対象外。
・ディストリビューターキャップの状態→ディゼルエンジンの為、対象外。

原動機

本体


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・排気ガスの状態→目視点検。異常なし。
・CO、HCの濃度→ディゼルエンジンの為、対象外。
 
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◇エアクリーナエレメントの汚れ、詰まり、損傷→目視点検。異常なし。念のためエアーガンで清掃。

潤滑装置

・オイル漏れ→目視点検。異常なし。

冷却装置


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・オルターネーターベルトの緩み、損傷→触手、目視点検。異常なし。 
N47クリーンディーゼルエンジンはベルトプーリー摩耗のトラブルが多いらしく、ラバープロテクタントを塗布しておきました。
 
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・クーラント(冷却水)の漏れ→問題なし。
※リザーバタンクのキャップを交換後、冷却水が減らなくなりました。

排気装置

エキゾーストパイプ、マフラー


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◇取付の緩み、損傷、腐食→触手、目視点検。異常なし。

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◇遮熱板の取付の緩み、損傷、腐食→触手、目視点検。異常なし。

日常点検

・ブレーキ液の量→目視点検、異常なし。
・バッテリー液の量→目視点検、異常なし。
・クーラント(冷却水)の量→異常なし。
・エンジンオイルの量→車載モニターで確認。異常なし。
・エンジンの始動具合、異音→走行時確認。異常なし。
・低速および加速時の状態→走行時確認。異常なし。
・灯火装置と方向指示器の点検/点滅具合、及び汚れ損傷→目視点検。異常なし。

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ウインドウウオッシャーの量→調整。 
・ウインドウウオッシャーの噴射状態→走行時確認。異常なし。 
・ワイパーの払拭状態→走行時確認。異常なし。

点検記録

最後に点検記録簿に、ブレーキパッドの厚さ、タイヤ溝の深さ、署名、点検の年月日、総走行距離等を記載して終了です。今回も調整したのは、ウインドウウオッシャー液程度で、日常点検レベルのものでした。

フロントガラスに点検時期のシールは個人では入手不可です。シールが貼っていないのは問題ない(確認された場合は自分で点検済と言えばOK)との事なので、気になる方は剥がしておた方が良いようです。

2020年12月4日金曜日

北側腰窓の断熱対策で内窓をDIYで取付け

昨年、リビングの掃出し窓と出窓に内窓を取付けてみて、断熱効果があったので、北側の寝室にも内窓を設置することにしました。

新型コロナウイルス禍で、換気をこまめにする必要があり暖房の効率を上げることは省エネのためにも良いですね。  

因みに我が家は30年近く前のハウスメーカーで新築していますが、当時はアルミサッシ単板ガラスが主流で、樹脂サッシやダブルガラスは寒冷地向けのオプション設定でした。 ここ5年位で温暖な地域でも断熱性能を上げる動きがあり、ダブルガラスが標準になり窓枠はアルミ製や樹脂とアルミの混合したものが使われるようになっているようです。  

ガラスとアルミは断熱性能が非常に低く、熱損失が高いため窓の断熱対策が一番コストパフォーマンスが高いようです。 欧米では窓枠を家の中から交換可能な構造になっているそうですが、日本では外側の壁を壊す必要があるらしくサッシごとの窓交換は非常に高価になるようです。  

30年程度で建て替えることが多かった日本では、窓の交換などは想定していないということのようですので内窓を追加するというのが現実的ですね。 幸い我が家の躯体自体は、まだまだ使えそうなので建て替える必要性は感じていません。築30年目の再来年に点検と外壁や屋根のリフォームを予定しています。  

昨年リビングに取り付けた内窓は、光モールの内窓フレームセットでポリカーボネートパネルを別途入手して窓の大きさに合わせて加工するものです。 1年経過していますが、フレームやポリカーボネートパネルの劣化はなく戸車付きで開閉の動きもスムースです。  

サッシメーカの樹脂製フレームでガラス窓の内窓も販売されていますが、窓枠の幅が約80mm必要で我が家の窓枠は加工が必要になります。 耐久性や見た目はサッシメーカ製の方が良さそうですが、比較的高価で断熱性能はガラス窓よりポリカーボネートパネルの方が良いと思われます。  

取付ける窓枠の高さと幅を調べておけば、付属の説明書にそれぞれの部材のサイズの計算式が出ているので、金鋸やカッター(別途用意する必要あり)で切断します。 窓枠を掃除して脱脂してから、横カバーと上下レールを両面テープ(これも別途用意します)で固定します。横カバーの中に上下レールを挟むように設置します。  

窓枠とポリカーボネートパネルの切断サイズを間違えないように加工して、窓枠にポリカーボネートパネルを嵌め込んで最後に戸車を下枠に取付けます。 窓枠とポリカーボネートパネルの嵌め込みは結構固いので、ゴムハンマー等で窓枠で軽く叩くと簡単に組立てることができます。  

組立てたポリカーボネートパネルの窓を窓枠に嵌めて窓の取っ手を付けて、開閉具合や横枠と窓の収まりを調整して設置完了です。 昨年、2か所に設置していることもあり、始めてのDIYではないですが1か所2時間から3時間程度掛りました。 

2020年12月3日木曜日

VWポロ(6R)後席用USB充電ポートを増設

先日、嫁のポロ(6R)にアームレストを装着しました。アームレストの収納内にスマホ充電ケーブルを引き込み、後席でも充電可能とするためUSBポート付きのシガーソケットを増設しました。

 

センターコンソールから長い充電コードを引き回す方法もありますが、配線が露出してサイドブレーキやシートレールに干渉してしまうのと、見た目も良くないためアームレストにシガーソケットを固定しました。  

入手したUSBポート付きシガーソケットは後席用にも利用できるように、USB4ポート、12Vシガーソケット3個が付いたものにしました。 スイッチと電圧計付きのシガープラグと1mのコードが付いたものでセンターコンソールのシガーソケットからアームレストまで取り廻すのに丁度よさそうです。  

どこに設置したら収まりが良いのか仮置きしてみたところ、アームレスト横に付けた場合はシートをスライドすると干渉してしまいます。 アームレスト後方(後席側)は格納式ドリンクホルダーがあり、その上もアームレストを立てた時に干渉してしまうので、アームレストの前側に付属の両面テープで固定しました。  

電源を取るシガーソケットは、元々ドラレコ用にフューズBOXから電源をとった増設シガーソケットにする予定でしたが、 配線が露出することと電源容量オーバーでフューズが切れそうなので、センターコンソール内のシガーソケットに接続することにしました。  

センターコンソール内のシガーソケットから一度エンジン側に配線を出してコンソールの内側に配線を隠蔽するため、センターコンソールを取外します。 シフトゲートカバーを外したところにあるネジ2本とエアコン操作パネルを外したところにあるネジ2本を外してシフトゲート側の爪を引きながら手前(後席側)に引くとセンターコンソール上部が外せます。  

増設するシガーソケットのケーブルは結構太くセンターコンソール奥に挟み込むことになるのでセンターコンソールが元に戻せない場合は加工する覚悟でしたが、強めに押し込むことで加工なしで元に戻せました。 あとは配線を助手席側のコンソール下を通してアームレスト前方の設置位置付近で露出(シート横で殆ど見えない)させて付属の両面テープでシガーソケットを固定しました。  

設置後に手持ちのiPhone7 Plusで充電テストしましたが、問題なく充電できました。アームレストのポケット内に充電ケーブルを引き込んで蓋を閉めてみましたが問題なさそうです。 
丁度、AmazonサイバーマンデーでQC3.0と2.4aの2ポートが付いたシガーソケット電源も特売していたので入手して増設したシガーソケットに刺して予備電源も確保しました。  

アームレストを下げた状態では、増設したシガーソケットは見えず、ケーブルを接続する場合はアームレストを上げることで簡単にアクセスできます。センターコンソール内のスイッチで使用しない場合はOFFにすることもでき、電源ON時に電圧もチェックできるのでバッテリーの状態も確認でき便利ですね。 

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2020年12月1日火曜日

2500円の格安防犯カメラを設置してみた

以前に宅配BOX設置に合わせて、パナソニック製のネットワーク防犯カメラを導入しました。 この防犯カメラはホームユニットという親機にカメラ4台まで接続可能で宅配BOXを設置した1階入口付近、2階玄関前、ガレージ、庭の4か所にカメラを設置しています。  

外階段の下に普段殆ど出入りすることのない庭へ繋がる扉があり、既設のカメラでは死角になっていました。 ホームユニットを追加することも出来るのですが、増設したいのは1台ですのでWi-Fi接続のスタンドアロンタイプを探していました。 

防水型の防犯カメラはAmazonでも1万円程度で販売されていますが、11/11のAliExpress特売日に送料込みで2500円のものを見つけました。 監視カメラ社会の中国なので防犯カメラも量産効果ともあり驚く程の低価格ですね。車のドライブレコーダーも中国製を利用して画質なども問題なかったこともあり購入しました。 


電源種類が日本向けの設定がなく、コンセント形状の近い米国向けにしました。MicroSDカードは32gbのものを別で入手しました。 

2週間程で到着し、開封確認したところ付属の説明書も英語表記のみでしたが、懸案のACアダプターの電源は問題なく使えました。 Wi-Fiルーターの近くで接続確認しました。専用アプリをインストールして一度、カメラと接続するとWi-Fiルーターの候補が表示されWi-Fi接続のパスワードを入力すると接続できました。 

専用アプリはアカウントを作成する必要があり、アプリ経由でWi-Fiパスワードを入力するのはセキュリティ面で少し気になりますね。 外階段下が写せる外壁に4か所穴あけして本体を固定しました。防水カメラですが直接雨に当たらないように配電設備の箱の下に設置しました。 

固定用ネジを閉めるのにあたり、本体とドライバーが干渉してしまうので一度、本体カメラ上のネジを外してカメラをずらしながらネジ止めしました。 スマホの専用アプリでカメラ設定をするのですが、iOS版ではうまくいかず、Android版で設定後アプリから再起動した所、iOS版でも設定できるようになりました。 

センサー検知範囲を設定してアラーム通知モードをONにするとセンサー検知時にアプリ経由でプッシュ通知が可能です。 双方向通話、自動追尾や夜間のフルカラーモードなどの機能もあり、画質も非常に鮮明です。 夜間のフルカラーモードはLEDで検知対象を照らすようです。ご近所迷惑になりそうなので、赤外線暗視の通常モード(白黒映像)で使用しています。  

32gbのMicroSDカードでも24時間録画でも5日程度は録画できるようです。128gbまでサポートしており、最大2週間程度と画質の割に録画時間も長いです。 防犯カメラとして非常に優れていますが、Wi-Fi接続や専用アプリはセキュリティ面が少し心配ですね。高価になりますがモニター付きのクローズ接続型の方が良いかも知れません。 

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メインスマホの 「iPhone11 Pro」のバッテリー残量が80%を切り、「AppleCare+」でバッテリーを無償で交換 していただきました。 この「iPhone11 Pro」はストレージ容量256GBで、約1年前にヤフオクで約4万円で入手したもので、ラッキーな事に「Appl...