2020年1月24日金曜日

BMW X3(F25)のEGRリコール対応完了

昨年末に愛車BMW X3(F25)をユーザ車検に通した際に、EGRリコール未対応の指摘がありました。 ディーラに連絡した所、交換部品が準備可能となったとの事で入庫予約を入れました。

入庫日直前にBMW JAPANからリコール通知が来て、別件かと思いましたがEGR交換の案内でした。 2018年11月頃に1度目の案内が来て、ディーラ点検で問題無しとの診断後、対策部品待ちになっていました。

リコール/改善対策の案内



リコール概要
排気ガス再循環装置(EGR)の耐久性が不十分なため、エンジン出力が低下するとともにエンジン警告灯が点灯し、 最悪の場合、火災に至るおそれがある。

作業内容
排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換 

このリコールは韓国で5シリーズのクリーンディーゼル車の車両火災が多発してリコールとなったもので、 日本国内では、火災事故事例は無く、点検済車両以上でも異常はないとの事でした。

対策部品準備に1年以上掛っているのは、車種が異なることと韓国への供給優先となったのではないかと推測できます。 ちなみに、EGRとは燃焼後の排気ガスの一部を取り入れ、再度燃焼室に吸気させ、主として排気ガス中の窒素酸化物(NOx)低減させる装置です。

EGRでの再燃焼後、DPF(Diesel Particulate Filter、ディーゼル微粒子捕集フィルター)装置でPM(煤などの燃えカス)を補足して再生するのですが、このリコールにはDPFは含まれていません。

DPFの予防メンテナンス


余談になりますが、先日のISTA-Dによる車両診断ではDDEモジュールのエラーはなく、EGRやDPFも異常はありませんでしたが、 走行距離5万kmを超えたのでDPFの状態が気になる所です。

DPFは10万km以上、無交換で持つようですがDPF再生(軽油をDPFに噴射して高熱で煤を燃焼)しても燃焼しきらないエンジンオイルの燃えカス(アッシュ)は堆積していくようなので交換となると50万円以上かかるようです。

そのため、エンジンオイルはメーカー認定品(BMWの場合、LL04認証)を使用しないと、DPFの寿命を縮めてしまう可能性が有りますので、ディーゼル車は特に気を使ったほうが良いです。

ワコーズから昨年末にディーゼルツー D-2 【黒煙除去装置DPF用洗浄・分散剤】が販売されたDPF装置に直接注入するものでは、ドイツ製の LIQUI MOLY DPF クリーナーといものあるのですが専用工具が必要で工賃込みで3万円弱と高価です。

ワコーズのものはスプレー缶にノズルも付いているようなのでDIYで施工できそうです。添加剤タイプのものも有りどちらか試してみたいと思っています。ワコーズのD-2は、まだネットでの流通は少ないようですが、Amazonで見つけたので、添加剤タイプのものと合わせてスポンサーリンクに貼っておきます。

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2020年1月23日木曜日

BMWの車両診断ソフト(ISTA+)を導入してみた

愛車BMW X3(F25)のメンテナンスをDIYで行っていくのに当たり、車両診断機を検討していました。 Carlyというスマホアプリも手軽に使えそうなので検討したのですが、毎年約6千円の課金があり見送りました。


導入したのはBMWディーラでも使用している車両診断ソフトであるISTA-D(Rheingoldとも呼ばれているようです)の最新版でISTA+というものです。 ファイルサイズが大きく、容量の大きいSSDやHDDでも販売されているようですが、eBayでダウンロード版を2千円以下で入手しました。

ebayの購入先 

2019年にリリースされたISTA-D(v4.20.1)、 ISTA-P (3.66.0.200)の他、 最新版のINPA、EDIABAS、NCS Expert、WinKFP、Toolset32 他が付属しており、ISTAの1クリックインストーラも付いているものです。

 購入後数時間でダウンロード先の案内メールがありダウンロード後、解凍して早速インストールしてみました。ISTA+からPCの要求スペックが大幅に上がったようで、ISTA-Dで160gb、ISTA-P で200GbのHDD空き容量が必要です。

車両と接続するインターフェースはE-SYSでのコーディング用に入手済のENETケーブルが使用できそうです。使用しているものとは違い、動作未確認ですが、ご参考としてスポンサーリンクに同様の物を貼っておきます。

インストールで悪戦苦闘




E-SYSでコーディング用に使用しているサブノートPC(32bit版Windows10)のDドライブ空容量は80GBしか無く、ダメ元でインスールしたのですが、 インストーラが途中で何度かエラーが出てしまい、ファイルを直接操作して何とか動くようになったのですが、起動するもののやはりメモリとHDDの容量不足で落ちてしまいます

HDDはすでに256GBのSSDに換装してるのですが、しかたなく512GBのSSDを入手してクローンを作成しました。 これでHDD容量不足は解決したのですが、メモリ容量不足でやはり落ちてしまします。

サブノートPCのOS64bit化



32bitOSでは4GB(使用可能メモリ約3.5GB)以上は認識しないので、64bit版の中古PCを入手するしかないかと半分あきらめかけました。 色々と調べた所、無料でWindows10では32bitから64bitにOSを変更できることが分かり、早速マイクロソフトからツールをダウンロードして64bit版に変更しました。 

マイクロソフトのダウンロード先(ツールを今すぐダウンロードの方です) 

詳しい手順を知りたい方は"Windows10 32bitから64bit"などでググると幾つかの記事がヒットすると思います。 Windowsライセンスも32bit版で認証済であれば、64bit版に変更しても新たに認証する必要は有りませんでした。

注意事項としては64bit版に変更というよりは再インストールになるのでバックアックが必要なことです。データは残りますが古いソフトは全て使えなくなります。256GBのSSDは64bitで動作しないソフトがありそうなのでバックアップとして保管することにしました。

これでようやく、インストールエラーも出なくなりISTAを起動した所、今度はCPUのクロック数不足のメッセージが出てしまい、またかと思いましたが今度は落ちずに動作するようになりました。

日本語化



標準では英語とドイツ語のみの対応なので、日本語化のためゴニョゴニョして動くようになったのですが、英語版のSqliteファイルをコピーして書き換えたためか所どころでコンテンツが見えなかったり、エラーがでてしまう状態です。 もう少し調べてみますが、簡単に英語版に切替えられるので両方を使いながら使い方を調べることにします。


ようやく起動したので車両に繋いでみた




車両のOBDポートにENETケーブルを接続してPCのLANポートに繋げます。 接続設定をENETダイレクトにするとなぜが接続せず、EDIABAS.iniをENETに書き換えてEDIABAS経由で接続できるようになりました。

車両からのデータ読込みが終わると車両情報が見れるようになり、PDFファイルにも出力されます。 エラーは履歴で記憶しているようで、現在問題ないものもが殆どです。E-SYSでコーディングした部分も黄色くなっているようです。

64bit版に変更したE-SYSも起動、車両接続とも問題なさそうです。ISTA-Pでコーディング可能なようなので導入する予定ですが、 暫らくは使い方の分かるE-SYSとの併用となりそうです。 ISTA-Pの追加導入やISTA-Dの使い方などを勉強してまた記事にする予定です。

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2020年1月17日金曜日

BMW X3(F25)ダスト低減パッド(DIXCEL M type)の効果確認と点検

愛車BMW X3(F25)のブレーキフルードとブレーキパッドDIY交換後、100km程走行したので異常が無いか念のため点検しました。

結果はブレーキフルード漏れや、ブレーキの引きずり、パーキングブレーキの効きを含めて全く問題なしです。パーキングブレーキは少し心配でしたがユニットを取り外してからブレーキパッド交換する方法で問題ないようです。


ブレーキパッド交換後はローターと馴染むまで500km程、フルブレーキを避けて慣らしが必要なようで、まだ慣らし中ですが ブレーキ鳴きもなく、ブレーキフィーリングも踏力に応じた制動力が得られ、ダストも問題ないレベルです。

純正パッドは食いつきが強く、強めの踏力ではカックンブレーキとなることがあったのですが、そのような症状もありません。 ドイツ本国では速度無制限のアウトバーンを想定したブレーキ性能を求められますが日本ではオーバースペックですね。

スポーツパッドではないので、耐フェード性などはそれ程高くないと思いますが、この車でサーキット走行などはしないので、これで十分だと思います。もっと早く交換しておけば良かった。

ブレーキダストとフルード液量確認




まだ慣らし中なので、パッド表面が削れて細かい汚れが付着していますが、この程度なら洗車時に簡単に落ちそうです。純正パッドでは100km走行しただけでも黒いダストが目立っていたので大違いです。慣らし後ローターに新しいパッドの膜ができれば更にダストは減ると思います

リザーバタンクのブレーキフルード液量も確認しました。MAXレベルから減っていないので漏れなどの異常なしです。

車両診断




まず、iDriveメニュー内の車両ステータスを確認しました。異常なしです。

大分前に入手した車両診断機でも異常なしです。ただしこの診断機はハードの型番が古いためか、ダウンロードサイトの最新ソフトに対応していないので正確な診断が出来ていない可能性があります。

Carlyというスマホのアプリも使用してみましたが診断内容を見るのも有料で、コーディングも可能になりますが毎年約6千円の課金が掛かるようなのでフル機能導入は見送りました。 他のアプリでは診断内容の確認位は無料でできるものもありますが、Carlyは課金しないと殆ど使えないということが分かりました。

因みにiPhoneの場合OBDポートに接続するアダプターはWifiのものでないと認識しないようです。BluetoothのものはAndroidスマホでの使用となりますが、電源ON/OFFボタンが付いています。ご参考として両方ともスポンサーリンクに貼っておきます。

ISTA+というPCにインストールして使うソフトも調べてみましたが、ディスク容量が200GB程度必要なようで手持ちのノートPCでは容量不足です。車両診断ツールを何にするか思案中です。

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2020年1月10日金曜日

BMW X3(F25)ブレーキパッドDIY交換

昨年末に愛車のBMW X3(F25)が初めてのユーザ車検にチャレンジして合格しました。 やり残したブレーキフルード交換に合わせて、ブレーキパッドも交換しました。

フロントのブレーキパッド残量が約5mmと車検を通す上では問題ないのですが、次回車検までに交換となりそうな事と、 純正のブレーキパッドはブレーキダストが酷く、ダスト低減タイプの物に交換したいと思ってました。

リヤのブレーキパッドは2年前に交換したのですが、低速での鳴きが止まらないこともあり合わせて交換することにしました。

入手したのはDIXCELのMタイプというもので、大分前に別の車両で交換して好感触だったものです。 効きは純正と遜色なく、ブレーキローターへの攻撃性も低いようなので、ブレーキローターの延命も兼ねてのことです。


ドイツ車は、ブレーキローターも消耗品扱いでブレーキパッド交換2回目にブレーキローターも交換するよう推奨されています。 因みにディーラでは純正以外のブレーキパッド交換は行わないとの事で一般整備工場に交換工賃の概算を確認した所4万円程と高額です。

デーラーでブレーキ関係を交換すると10万円コース、ブレーキローターも合わせると20万円位になると思います。 輸入車の車検費用が高いと言われるのは、この当たりの消耗品の交換サイクルに当たった時に高額になるのが原因です。

ディーラは最新の診断機や専用工具があるので安心感がありますが、作業品質は整備士によるので命を見づ知らずの他人に預けているようなものです。 信頼出来る整備工場やDIYで自身で納得できる方法の方が確実だと思います。

ということで自身で作業出来ない場合を除き、メーカ保証が切れた後は費用的にも大幅に削減できるOEM相当部品を利用して DIYで納得できるメンテナンスを行うことにしました

ブレーキ関係は重要保安部品なので、車両の所有者(使用者)か整備士資格がないと交換できないようです。 学生時代にDIY交換した経験もありそれ程難易度の高い作業ではないのでDIYで行うことにしました。 この方法が正しいとは限らないので、あくまで自己責任の忘備録としてご覧ください

ブレーキパッド交換


交換方法をネットで調べたところ、車両診断ツールでメンテナンスモードに切り替えないとリヤの電動パーキングブレーキ部品が 壊れるとの情報があったのですが、ブレーキパッド交換前に電動パーキングブレーキを取外して交換する方法もあるようなので、 今回はこの方法で行いました。

フロントはパーキングブレーキが無くそれ以外の手順は同様ですのでリヤのブレーキパッドセンサーがある所の交換作業を撮影しました。



・パーキングブレーキOFFの状態で電動パーキングブレーキのハーネスを外します。
・電動パーキングブレーキを固定している2か所のT型トルクスネジを外します。
・電動パーキングブレーキを取り外して、キャリパー側の穴にT型トルクスネジを時計周りに回してピストンが動くようになります。
・キャリパーを固定している2か所のネジを緩めます。
・キャリパーをブレーキホースに負荷が掛からないように固定します。
・古いブレーキパッドを取外します。
・ブレーキパッドセンサーを取外します。
・シムも取り外して再利用するので外します。
・取り外したシムをブレーキクリーナーとワイヤーブラシで掃除します。
・掃除したシムに耐熱グリースを塗布しておきます。
・キャリパー側もブレーキクリーナを吹きかけてワイヤーブラシで掃除します。
・シムをキャリパーに取付けます。
・ブレーキパッド、キャリパー、ピストンと当たる部分にグリスを塗布します。
・ブレーキパッドセンサーを取付けます。
・キャリパーを元に戻してネジ2本で固定して終了です。

サービスインターバルのリセット


サービスインターバルのブレーキパッド交換時期をリセットしておきます。

 

車検時にリセットした別動画です。同じ方法で前後ブレーキパッド交換をリセットしました。フロント7万Km、リヤ5万Kmが交換サイクルのようです。通常フロントの方が減りが早い印象があるのですが逆ですね。

電動パーキングブレーキのエラー等が出ていないか診断ツールで確認しましたが、エラーは無く、動作も特に問題ないようです。

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BMW X3(F25)ブレーキフルードDIY交換

昨年末の愛車のBMW X3(F25)のユーザ車検でやり残したブレーキフルード交換(メーカが2年毎の交換推奨)をDIYで行いました。 

通常ブレーキフルード交換をDIYで行う場合はブレーキを踏む人と排出されたフルードの確認とリザーバタンクへのフルード補給を行う人の2人で行う必要があります。 今後ブレーキフルード交換をDIYで行うので、ワンマンブリーダーというものを入手しました。

エアコンプレッサーを繋いで負圧で古いフルードを排出するものと、リザーバタンクに固定してフルードを補給するものが付いています。 これならエアを噛むリスクも低くなり、1人で確実に早くブレーキフルード交換ができそうです。

Amazonでは同じものが出ていないようなので同様のものをご参考としてスポンサーリンクに貼っておきます。ブレーキフルードは、安いものでも良いようですがそれ程高価なものでもないので純正品を入手しました。



ブレーキフルード交換時にキャリパー内のフルードも抜いた方が良いとの情報がありましたので、ブレーキパッド交換用のディスクブレーキセパレータという工具も入手しました。

今回はブレーキパッドも交換したので、この工具でキャリパーのピストンを押し出しているのキャリパー内のフルードも同時に交換可能です。 ブレーキパッドを交換しない場合も、キャリパーのピストンを出してシール状態の確認後同様に押し戻してキャリパー内にフルードを交換した方が良いようです。

ワンマンブリーダーは負圧で吸い上げるので有る程度は交換できると思いますがブレーキを踏んで古いブレーキフルードを排出する場合はキャリパー内のフルードが排出されないケースがあるようです。

ブレーキマスターシリンダーから遠い所から順番に作業した方が良いという説と、順序は関係ないという説がありますが、 遠いい所はフルードパイプも長いと考えられるので、エアを噛ませないために遠い所から交換しました。

ブレーキフルード交換




・ブレーキフルード補充用ボトルに新しいブレードを入れておきます。
・リザーバータンクの古いブレーキフルードをMINレベル程度まで抜いておきます。
・抜いたフルードは用意した小さめの廃油箱に入れて固めて処理しました。
・リザーバタンク周りをキッチンペーパーで養生して補給用ボトルに移してリザーバタンクにセットします。
レーキフルードは塗装を剥がすようなので、車体に付着しないように注意が必要です。
・リザーバタンクから減った分を補給するようバルブの開度を調整します。
・ブリーダーキャップを外してナットを緩めておきます。
・メガネレンチを入れてからワンマンブリーダーのバルブをセットします。
・メガネレンチを半回転程緩めて、ワンマンブリーダーのレバーを引いて古いフルードを排出します。
・パイプ内のフルードの色に注意して新しいフルード(透明に近い)が排出されてきたらバルブを閉めます。
・4輪全て同じ作業を行い、最後にリザーバタンクの液量を調整します。
・ブレーキを何度か踏んで交換前と同じ状態になればOKです。
踏みごたえが軽い場合はエアを噛んでいる可能性があるので交換作業(エア抜きも同じ手順)を繰り返します。

サービスインターバルのリセット


サービスインターバルのブレーキフルード交換時期をリセットしておきます。

 

車検時にリセットした別動画です。同じ方法でブレーキフルード交換をリセットしました。

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