マスクに付着した新型コロナウイルスは2,3日は活性状態を維持しているとの情報があり次亜塩素酸ナトリウムの希釈水などで水洗いしたい所ですが、 不織布マスクを水洗いすると、不織布の繊維が粗くなってしまいマスク効果が落ちてしまうので止めた方が良いようです。
歯科医院などで見かける紫外線除菌装置はかなり高価ですが、スマホ用のUV-C除菌ケースなら比較的安価に入手可能です。 ハンディタイプのものもありますが、十分除菌するためにはケース状のものの方が良さそうです。
紫外線(UV-C)の除菌効果を調べた所、波長275nm(ナノメートル)の深紫外線発光ダイオード(LED)製品で、大腸菌や黄色ブドウ球菌などの細菌と インフルエンザウイルス、ノロウイルスの不活化は検証済みで、新型コロナウイルスの不活性化も検証中との情報があり効果が期待できそうです。
因みに、UV- C波とは200~280nmの波長のものですが、入手したスマホ用のUV-C除菌ケースは除菌効果の最も高い波長253.7nm付近の波長を作り出せるUV-C照射チップ内臓により、 除菌力は直射日光にも含まれている波長350nmの約1,.600倍にも達し、ウイルス·ダニ· PM2.5など有害物質の無効化に最も有効な波長で照射できるとの触れ込みです。
メーカ不明のこの手の製品は説明通りの効果があるのか疑問もありますが何もしないよりは良いのではと思い、除菌とスマホのワイヤレス充電を同時に行えるものを入手してみました。使用する予定はないですが、アロマディフューザーとしても使用することもできるようです。
使ってみた感想としては、普通サイズの不織布マスクを広げた状態で数枚入れることが出来、18分のクイック消毒と30分の完全消毒モードがあり、 殺菌・消毒完了後は自動でオフになるオートシャットダウン機能も付いているので電源の切り忘れがなく安心です。
スマホのワイヤレス充電の問題なく行えることができました。除菌ケースの上にスマホを載せて充電するので除菌と同時に充電もOKです。 TypeCのUSBケーブルが付属しており、10W,7.5W,5Wに対応しているので、対応モデルは高速充電を利用することができます。
スマホ除菌ボックス開封・動作確認
・本体の中にTypeCのUSBケーブルとアロマディフューザー用のスポイト2本が入っていました。
・取扱説明書は表裏で日本語と英語表記です。
・本体の中に普通サイズの不織布マスクを広げた状態で入れることができます。
・蓋を締めて上部のボタンを押すことで、除菌モードを切替えます。緑と赤の点灯が18分のクイック消毒とワイヤレス充電です。
・動画に映っていませんが、もう1度ボタンを押すと30分の完全消毒モードに切り替わります。ボタン長押しで電源ON・OFFです。
・蓋を開けると紫外線ランプが消える仕様になっており、少し開けた状態で紫外線ランプ点灯していることを確認しました。
・本体上部にワイヤレス充電対応スマホ(iPhone11)を置いて充電可能なことを確認しています。
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