2022年11月29日火曜日

キッチンリフォームの費用内訳

先日、築30年目の外壁・屋根塗装に合わせてキッチンリフォームを行いました。DIYでの施工も考えましたが難易度が高そうで業者にお願いしました。 キッチンリフォームの値引き前総額は約85万円で、概要の内訳としてはシステムキッチン35万円、解体・廃棄を含む工事費用が42万円で合計77万円、消費税7.7万円です。
システムキッチンのメーカはクリナップで普及価格帯のラクエラで、施工をお願いした業者の扱いが多いようで、定価ベースで約100万円のものですが値引き率が高く65%近い値引き率です。 

工事費用の内訳は、①既存キッチン解体:約3万円、②給水・給湯管移設:約5万円、③排水管移設:約3万円、④電気配線工事:約3.5万円、⑤プロペラファン変換キット取付:約3万円、⑥壁下地補強:約5万円、⑦壁タイル補修:約3.5万円、⑧システムキッチン施工:約10万円、⑨配送費:0.5千円、⑩接続費:約2.5万円、⑪産廃処分費約3万円です。 

この他、ガス工事費用としてガス会社から後日、別途約1.5万円の請求書が届きました。外壁・塗装工事と合わせて10%弱の出精値引きをして頂いたので、ガス工事と合わせて約78万円ということになります。 

システムキッチン本体の見積もりは、設備仕様の費用明細や完成予想図や施工図が明示されており、優れたコンフィグレーターを備えた見積もりシステムを導入されているようです。 合い見積もりをお願いした、中堅の建材系リフォーム会社でも同じ見積もり資料が提示されたので、クリナップが導入した見積もりシステムを指定工務店で使用しているようです。 

こちらの見積もり仕様が若干異なりますが、システムキッチン約:100万円、設置・搬送費:約10万円の定価から同じ値引き率65%で約40万円、解体・廃棄を含む工事費用が約30万円、諸経費10%で合計約78万円、消費税10%で約86万円です。 

建材系リフォーム会社の方は、既存のタイル壁を残せないとのことでキッチンパネルの提案となっており、この部分が約8万円上乗せとなり、実際は税込みで94万円の見積もりでした。 キッチンパネルは、タイルのように目地がなく、掃除が楽との説明でしたが、見た目が安っぽく費用もそれなりに掛かるので、タイルを残せて、外壁塗装と合わせた総額が安い業者にお願いしました。 

因みにクリナップの上位機種になると、戸棚やキャビネットが全てステンレスとなり、耐久性や質感を売りにしているようですが、古いシステムキッチンも木製で30年経過しても構造自体の問題はなかったので木製で十分だと思われます。 また、上位機種は値引き率も低くなるようで、選べる設備にも大きな違いは無いようですので、譲れないこだわりが無ければコストパフォーマンスで考えると普及価格帯のラクエラで十分だと思いました。 

システムキッチンの細かい仕様は割愛しますが、食洗器がキャビネットと合わせた定価:17万円、コンロが無水両面焼きのガラストップの定価:約21万円、シロッコファンの平型レンジフードの定価:約12万円といった所です。後日確認したところ楽天で30万円以下で出品されているクリナップの同じ幅のものは、これらの設備は選べないようで、同じ仕様にすると35万円は妥当な金額だという事が分かりました。 

システムキッチン本体価格の他、解体・廃棄やガス工事を含む約42万円の工事費用が掛かったということになり、概算になりますが、工事初日5人で約8時間、2日目2人で約4時間、3日目、キッチン施工1人で約8時間、搬入、ガス、水道工事、各1人で約1時間、合計工数67人時間、43万円/67人時間で見積もり管理などで80人時間として平均時間単金5千円強ということになります。 

キッチン施工費用は時間単金1万円以上と高めに感じますが、DIYでは困難と思われる想定以上の手間と仕上がりを考えるとプロにお願いして良かったと思っています。
 

築30年目のキッチンリフォーム


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2022年11月23日水曜日

築30年目のキッチンリフォーム

自宅は丁度、築30年経過しており、10年前に設置したソーラパネルの10年固定買取期間が来年2月で終了となることもあり、リフォームを決意しました。 外壁塗装は15年以上前に行っていますが、東日本震災時のひび割れがあり、チョーキングと言われる塗膜の劣化もあり防水性能維持の為、屋根と合わせて再塗装します。 

築30年ということで、水回りも水漏れが出ていたので、昨年、洗面化粧台はDIYでリフォームしました。風呂のサーモスタット付き混合水栓も中古品に交換修理済です。 キッチンは水漏れはなかったのですが、15年程前に交換し現在販売されていない幅30cmの食洗器が故障しては修理して凌いでいたのですが、ついに修理不能となり交換はできない状態でした。 

また、ガスコンロも15年位前に一度、交換しているのですが、点火用の電池を交換しても付きが悪くそろそろ寿命で交換が必要な状況でした。 そこで、思い切ってシステムキッチンまるごとリフォームを検討することとして、コストを抑えるためにDIYでできないか調査を進めていました。 

幅が同じ2100mmのシステムキッチンで標準設備のものならネットで送料込み30万円以内で見つかったのですが、古いキッチンの撤去や廃棄、入替に必要な造作が必要です。 また、洗面化粧台と異なりガスの扱いが必要となり、ガス会社の工事手配などが必要なことが分かりました。給排水の水道管も新しいキッチンに合わせて加工が必要となりそうです。 

洗面化粧台のDIYリフォームでは、思いの他、古い洗面台の撤去に手こずり、廃棄もなんとか自分でゴミ処理場に持ち込むことができたのですが、キッチンとなると車への積み込みも難しそうです。 また、両側を壁で挟まれたキッチンなので、吊り戸棚の撤去や新しい戸棚の設置にあたり必要となる天井側の造作工事や換気扇の配管などができるのか自信が持てませんでした。 

そこで、リフォームのついでに、キッチンリフォームも複数業者で合い見積もりを取ってみた所、100万円近く掛かるのが相場であることが分かり、見積もりの詳細を詰めて値引きもあり税込み約80万円でお願いすることにしました。 主な見直し箇所は、スライド引き扉から開き扉に変更で10万程度、キッチンパネルの廃止や食洗器を標準的なものに変更することで約10万円といったところです。
2022年10月に価格改定があり、10%近い値上がりがあったことが痛かったですが、インフレが続きそうな状況で、一度上がった値段は更に上がることはあっても元に戻ることは無さそうなので決めることにしました。 半導体不足で、食洗器の供給不足になっていると聞いていましたが、契約後2週間程度で部材が揃ったようで、工事が始まりました。 

工事は3日間で、初日に解体撤去と、新キッチンにあわせた給排水管やガス管のとりまわし工事、シロッコファン換気扇への変換キットの改造、吊り戸棚を含めた下地木材の造作工事などを行っていました。 2日目は、吊り戸棚上部の木枠造作工事で、壁や天井に合わせて吊り戸棚を所定の高さにするための台座のようなものの工事が中心で半日程度で終了しました。 

3日目にキッチンメーカの指定工務店による、キッチン搬入から設置工事までで、かなりの量の梱包部材を組立てながら最初に換気扇と吊戸棚を設置してから、流し台と天板を水平を取ってを設置していました。 この設置作業も結構大変そうで、プロでも朝から夕方まで丸1日掛かり、終盤でガスと給排水管の工事を別の方が行い、最後に綺麗にコーキング処理していただきました。 

設置後の感想としては、さすがにプロの仕事で残したタイル壁との取り合いもバッチリで、懸念材料の食洗器の容量も問題なく、不具合は見当たりませんでした。 のべ10人位のプロの方が2.5日掛かる内容で、やはりDIYでの交換はかなり難易度が高そうで、思い切ってリフォームして大正解でした。
 

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2022年11月15日火曜日

車載DAP(XDP-20)のグランドループノイズ対策成功!

愛車のBMW X3(F25)に格安DAP(XDP-20)を導入して、DAP内蔵の高性能DACで176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力して、車のAUX端子に接続しています。 

このDAPはACGというマイナス側を0Vに制御するバランス接続で駆動することが出来ます。音のキレが良くなったのでこの接続を使用しています。 DAPにUSB給電しながら車両のAUX端子に接続しており、USBのグランドとAUXのグランドでグランドループと呼ばれる状態になるようで、音量を上げるとノイズが酷くなります。 

給電用USBのケーブルを外すとノイズは収まるので、DAP内蔵バッテリで駆動すれば問題ないのですが、いちいちUSBケーブルを抜き挿しするのは面倒なので、対策することにしました。
最初にAUX側に割り込ませで、グランド切断する安価なアイソレータを試してみたところ、ノイズは収まるのですが音声信号もトランス変換される為か音質劣化が酷く、時々ガリ系ノイズも出てしまいます。 

給電側のUSBアイソレータは価格高いものが多く、まずは産業用の安価なもので試してみたところ、ノイズが綺麗に収まりました。 ただし、給電電流が少ないようで、DAP側の充電中ランプが点灯し続ける状態でした。テスターで測った所、電圧は5.5V位で問題なさそうですが、DAPに悪影響がありそうなので別のものを入手しました。 

入手したのは「TOPPING HS01 USB2.0アイソレーター」というもので、PCとDAC間のUSBケーブルに割り込ませる用途のもので、音声信号の品質もよさそうなもので、補助給電用の端子付きのものです。 価格はAmazonで7900円と、DAP本体に近い価格ですがグランドループから発生するノイズを実測で最大50dB低減可能という製品説明と補助USB給電機能があり、思い切って購入しました。 

「TOPPING」というメーカは比較的安価なPC用DACも販売しており、そちらの評価も比較的高く、給電によるDAPへの悪影響が軽減できそうなのも決め手になりました。 実際にUSBアイソレータを接続したところ、AUXのボリュームを最大にしてもノイズは殆ど無く、給電もDAPの充電中ランプが消灯するので問題なさそうです。 

一応、補助給電ようのType-C USBケーブルも同時入手して試してみた所、ノイズが酷く給電側のグランドに接続されてしまう仕様のようです。トランス変換電流には限界があるのかも知れません。 当然ですが、音声信号はAUX側でトランス変換されないので音質への影響がなく、電源ノイズが大幅に減少した効果もありそうで大満足です。 

あとは耐久性ですが、熱のこもり難い車内の足元近くに設置しており、連続給電時間は2時間程度の使用条件となり、大丈夫だと思いますが長期使用で気づいたことがあれば再度投稿したいと思います。

 

製品説明(出展:Amazon)

★真のUSB2.0高速:HS01は、PCM 32bit / 768KHZやDSD512Nativeなどのハイレゾオーディオ伝送と互換性のあるUSB2.0高速伝送をサポートしています。 
★低レイテンシー:レイテンシーはわずか0.29usで、hifiおよびプロフェッショナルアプリケーションのニーズを完全に満たします。【注:通常、USBデバイスのレイテンシーは約5000us〜20000us(5ms〜20ms)です】 
★接続について:HS01をマザーボードのUSBポートに直接接続することをお勧めします。 (フロントポート、USBハブはお勧めしません。) 
★グランドループから発生するノイズを効果的に除去します。実測で最大50dBのノイズ低減が可能です。 
★HS01に接続する機器が電流出力能力を超える場合、外部補助電源を使用することができます。なお、スマホの充電器のように、アースから絶縁された電源を使用することをお勧めします。リニア電源やその他のアース付き電源はお勧めできません。

車載DAP(XDP-20)のグランドループノイズ対策成功!



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2022年11月8日火曜日

車載DAP(XDP-20)のACGバランス出力で音がキレキレに!

愛車のBMW X3(F25)に格安DAP(XDP-20)を導入して、DAP内蔵の高性能DACで176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力して、車のAUX端子に接続しています。3.5mmジャックのアンバランスで接続しており、DAP(XDP-20)は2個のDACを搭載していますが、アンバランス接続ではシングルDACの動作となっているようです。 

車体側のiDriveやDSPアンプはバランス接続には対応していないので、この接続方法しかないと思っていたのですが、ケーブルでバランスからアンバランスに変換する方法があるようで試してみました。 通常、バランス接続は左右チャンネルのプラスマイナスで4芯のケーブルになっていますが、このDAP(XDP-20)にはACGというマイナス側を0Vに制御する方式を選択することが出来ます。 

 詳しく無いのですが、論理的にはアンバランスの3芯ケーブルのグランド線に左右チャンネルのマイナス側を結線することが可能となり、バランスからアンバランスにケーブルで変換可能ということのようです。 これにより、左右チャンネルそれぞれに2個のDACを使用することが可能になると考え、音質的にどうなるのかを試してみました。
注意点としては、通常のバランス接続では、アンバランス対応のアンプに負荷が掛かり機器故障に繋がる可能性があるということで、ACGバランス出力可能なパイオニア、オンキョーのDAPでのみ可能ということです。 

使用したバランスからアンバランスに変換するケーブルは「G&V φ3.5mm三極(メス )→ φ2.5mm四極(オス)オーディオ変換ケーブル 接続アダプター GV-3N-2BA」というもので、その製品説明にも対応機種が明記されています。 製品説明の対応機種に「XDP-20」の記載はありませんが、ACG対応機種ということで問題ないと思いますが、購入される場合は自己責任ということでお願いします。 

この手のオーディオ用変換ケーブルは、異常なほどの高価であることが多いですが、この製品は1500円以下と比較的安価で2.5mm側がL字になっており配線のおさまりも良さそうなので、試しに使用してみることにしました。 

実際にACG駆動で再生した音は、低音から高音までとてもキレが良くなり、好みの音になり大満足です。特に低音のキレがよくボワーンとした残響音が大幅に減りました。 ただし、高音のキレも良くなりますので、ソフトドームツイーターでも超高音域の音が耳に刺さり気味なのが気になりますが、ドライブ中の眠気防止には良さそうです。 

ホワイトノイズで、周波数特性を調べてみましたが、バランス接続と同様フラットで高音域が持ち上がっているということは有りませんでした。 ゴルフ場の往路で眠気を防止するのに丁度良さそうです。リラックスしたい帰路は、iDriveのUSBメモリに切替えるなどして使い分けすれば問題無さそうです。

製品説明(出展:Amazon)

・2.5mm四極(オス)対応機種:ONKYO DP-X1・DPX1A、DP-CMX1、XDP-300R、iriver AK70・AK100II・AK120II・AK240・AK380、SounDroid VALOQ・VANTAMシリーズ 
・3.5mm三極(メス)対応ケーブル:通常オーディオケーブル
 

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2022年11月1日火曜日

iPhoneのUSB変換アダプタでDSPアンプにUSBデジタル接続成功→NGでした

先程、USB変換アダプタでDSPアンプのUSB接続を再確認した所、接続先はAndroidモニターのBluetoothでしたので訂正させていただきます。使用したiPhoneで以前AndroidモニターのCarPlay接続の為、Bluetoothペアリングしていたことを忘れており、ライトニング接続後に接続されたため、USB接続できたと勘違いでした。動画の方も後日訂正させていただきました。大変申し訳ありません。

愛車のBMW X3(F25)に格安DAP(XDP-20)を導入して、DAP内蔵の高性能DACで176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力して、車のAUX端子に接続しています。 

導入済のDSPアンプ「PUZU PZ-C7」の入力は、AUX(ハイレベルアナログ)、Bluetooth、USBの3種類があり、Bluetooth接続も試してみましたが音質的に奥行がなく、平面的になり、USB接続を確認してみたくなりました。 

 DSPアンプのサンプリングレートは非公開ですが、一般的にUSBデジタル接続は光やコアキシャル接続より高いサンプリングレートに対応しているようで、DSPアンプにハイレゾデジタル音源を直接入力できます。 因みに、USB接続の場合、最大24bit/192kHzでデジタル接続できるようで、ハイレゾ音源をほぼそのままDSPアンプに入力可能ということになります。 

導入した格安DAP(XDP-20)のUSB出力はDSDのDop接続のみの対応のようで、残念ながら導入済のDSPアンプには接続できませんでした。 AUX接続でも音質はかなり良くなったのですが、導入済のDSPアンプにUSBデジタル接続した音質を確認するために、iPhoneのUSB変換アダプタを試してみました。
購入したUSB変換アダプタは「USB3.0高速転送/急速充電 OTG USBカメラアダプタ 充電ポート付き」で、価格変動があるようですが約1200円で入手できました。 iPhoneのライトニングをUSBと充電用のライトニングに分岐するようになっていて、USBポートは双方向通信可能なOTG対応になっているものです。 

DSPアンプのUSBポートに接続してみたところ、少し時間が掛かりましたがiPhone側でDSPアンプを認識してスピーカから音が出ました。 このDSPアンプはアナログ信号が有るとアナログ優先になるようで、AUX側の信号を判断するのに時間が掛かっているようです。 

肝心の音質の方は、かなり良くアップサンプリングしたAUX接続より、メリハリが良くなった感じです。視聴したのはiPhoneのロスレス(ALAC)音源でCDからリッピングしたものです。 DSPアンプにCDのロスレス音質(44.1kHz/16bit)のデジタル信号を直接入力していることになり、AUX経由の純正iDriveユニットのアナログ変換をバイパスしていることになります。 

ただし、AUX側のアナログ信号が入るとアナログ優先で、iPhone側の音が鳴らなくなり、割り込み終了後もしばらく音が出ないなどの弊害が出てしまいます。 やはり、格安DAP(XDP-20)内蔵の高性能DACで176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力して、車のAUX端子に接続する方が良さそうです。
 

iPhoneのUSB変換アダプタでDSPアンプにUSBデジタル接続成功


【訂正】iPhoneのUSB変換アダプタでDSPアンプにUSBデジタル接続NG


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