2022年5月4日水曜日

格安DSPアンプ「PUZU PZ-C7」レビュー(調整編)※DSPの概要説明してみました

先日、入手した格安DSPアンプ「PUZU PZ-C7」を愛車のBMW X3(F25)に取付けました。その後、DSPアプリによるイコライザーや音場設定の調整を行いました。 調整の結果、満足のいく音質に改善でき、設置後に往復200km程度の中距離走行時に比較的長時間、問題無く音楽再生を楽しむことが出来ました。
DSPとは「Digital Signal Processor」の略称で、カーオーディオなどの崩れたリスニング環境を整えて臨場感のあるリスニング環境を作ることを目的に導入するオーディオ機器です。 音源をデジタル信号に変換して変化させてアンプで増幅してスピーカ駆動用のアナログ信号に変換する機能が備わっており、DSPの代表的な機能の概要は以下の通りです。

クロスオーバーネットワーク調整

クロスオーバーネットワーク調整とは、ツイーター(高音域専用スピーカー)とミッドウーファーやサブウーハー(低音域専用スピーカー)の役割分担を調整する機能です。

各スピーカーの音圧調整

スピーカーの音圧調整とは、ある位置(主にリスナーポジションである運転席)から各スピーカーの音量がそれぞれ同じに聞こえるように調整する機能です。

タイムアライメント調整

タイムアライメントの調整とは、各スピーカーから出る音の出力タイミングを合わせる機能です。

イコライザー調整

イコライザーの調整とは、音楽の各周波数の音量を調整する機能のことです。 

取付けた車両のスピーカー構成はBMW純正の標準オーディオで、ドア4つの10cmフルレンジスピーカとシート下の16cmサブウーハー2台の6スピーカシステムです。 因みにBMWのハーマンカードン等のオーディオオプション装着車両はあらかじめ外付けのDSPアンプが装着されているので、後付けのDSPアンプは加工しないと接続できないようです。 

サブウーハーは低域再生用ですが、標準オーディオでは振動板を下向きにすることで中・高域のカットオフは行われていないようです。 ダッシュボードにはドーム型ツイータを追加しています。追加したツイータは1.6KHz以下を減衰するコンデンサーを使用してハイパスフィルターにしています。 

現状の構成でDSPの各スピーカの再生帯域を調整するクロスオーバネットワーク調整を使用するとツイーターやサブウーハーの帯域を個別に調整できないので利用しません。 今回は、初のDSP調整ですので、純正スピーカ構成を生かして、各スピーカの合成音が自然な音色になるよう全周波数帯域のレベルがなるべくフラットになるようにイコライザー調整を行いました。 

上級者は、バイアンプ接続という各スピーカ毎にアンプを接続してDSPでクロスオーバネットワーク調整を行い、各スピーカの再生音域の役割分担させて好みの音質に変更するようです。 車載オーディオは走行時のノイズや反射音が大きく、ホームオーディオとは環境が大きく異なるので、個人的には静的な調整を厳密に行うことの効果は不明です。 

イコライザー調整はスマホの簡易スペクトラムアナライザで純正ヘッドユニットからホワイトノイズを再生して、全周波数帯域のレベルを確認しながら調整しました。 調整アプリはUSB接続のPCとBluetooth接続のAndroid端末の2つがあり、イコライザー調整はPCの調整ソフトが使い易くPCを使用しました。 

また、音場を運転席に定位させるため、タイムアライメント調整という機能を使用して運転席に着座した状態で各スピーカとの距離を測って、前後左右4つのスピーカに計測した距離を入力しました。 こちらは、導入済のAndroidモニターに調整アプリをインストールしてBluetooth接続して調整してみました。PC接続の手間が掛からないので、微調整はAndroidアプリを使用した方が使い勝手が良さそうです。


格安DSPアンプ「PUZU PZ-C7」レビュー(調整編)



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