2025年8月18日月曜日

日経平均株価の高値更新でバイバガー、トリプルバガーになった旧NISAの株式を売却

旧NISAから永年非課税の新NISAへ個別株式を移行しているのですが、旧NISAの売却はタイミングを観て行うようにしています。 つまり、移行する株式を新NISAで新規取得して、株主番号が継続するのに3~5日必要なので、旧NISAの同一銘柄の売却は様子を観てから行っています。 

今年末で、2021年に購入した旧NISAの株式の非課税期間が終了するので、その株式の売却タイミングを観ていたのですが、ラッキーな事に日経株価が高値更新したタイミングで売却することが出来ました。 具体的な銘柄名は伏せますが、約5年間でエネルギーセクターの株がバイバガー、商社株はトリプルバガーとなったタイミングで売却することが出来ました。
とはいっても、新NISAに同一銘柄を同一数、年始に新規購入しているので、そのタイミングの株価からはそれほど高騰している分けではありません。 結果としては、(旧NISAでの購入価格-年初からの値上がり価格)で新NISAへ移行できたことになりますが、株式の取得価格は年初の株価ということになります。 

保有している株式はいずれも高配当なバリュー日本株で、新NISAへ移行後は長期保有して毎年3~4%の配当金を非課税で運用する方針です。 グロース株の短期・中期売買の方がパフォーマンスは高そうですが、インフレ時代ではバリュー株でも長期保有で株価自体の高騰も期待できそうです。 

本格的に株式投資を始めたタイミングで旧NISA制度が始まり、円安や原油高によるコストプッシュ型のインフレとはいえ日本経済のデフレ脱却期待と重なり、5年間で株式に投資した資金はほぼ倍になりました。 このまま、穏やかなインフレが続くと長い間、低迷していた日本株は世界的に見て割安ということになり、行き場のない海外資金が更に流入してくるという楽観的な観方も出来ます。 

とはいっても、米国の関税政策でインフレが行きすぎて、景気後退が懸念されますので、日本株も右肩上がりとはいかないと思われますが、日本株には、まだPBR1倍割れのバリュー株がたくさん有ります。 長期で考えると資本主義経済が続く限りチャンスかも知れませんが、株は元本割れのリスクもありますので、あくまで自己責任という原則には変わりありませんのでご了承下さい。
   

日経平均株価の高値更新でバイバガー、トリプルバガーになった旧NISAの株式を売却

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日経平均株価の高値更新でバイバガー、トリプルバガーになった旧NISAの株式を売却

旧NISAから永年非課税の新NISAへ個別株式を移行しているのですが、旧NISAの売却はタイミングを観て行う ようにしています。 つまり、移行する株式を新NISAで新規取得して、株主番号が継続するのに3~5日必要なので、旧NISAの同一銘柄の売却は様子を観てから行っています。  ...