2022年12月27日火曜日

築30年目の外壁・屋根塗装が完成しました

年末になりましたが、築30年目の我が家の外壁・屋根塗装が完成しました。2週間の予定が塗料が乾燥し難い冬場ということもあり3週間掛りました。 8月頃からハウスメーカの診断に始まり、建材系リフォーム会社と一般リフォーム会社から相見積もりを取り、10月中旬に一般リフォーム会社と契約してから約2か月で完成です。 
丁寧に施工して頂き、仕上がりも満足いくもので年内に完了して良かったです。これで20年程度は家の防水性能を維持でき、雨漏りなどのリスクを低減することができます。 雨戸や契約外のウッドデッキも塗装して頂き、副次効果で、家の外観もキレイになり、ご近所からもキレイになった、良い業者だったねとお声掛け頂きました。 

契約外にした基礎コンクリートの防水塗装をガレージ横の高い部分に足場撤去前にDIYで施工しました。鉄筋コンクリートの内部に雨水が浸透して中性化や鉄筋の錆による破損を予防します。 使用した塗料は以前にも使用した「ガッツモルタル」というコンクリート用防水塗料で、塗装後2年以上経過している部分も剥がれや、著しい劣化は無く水性で施工も簡単でおすすめです。 

また、DIYで塗装済のガレージシャッターや外階段の鉄部は、剥がれる可能性があるとのことで塗っていただけず、再度DIYで塗装しました。この部分は錆び止めのため定期的に塗っているので問題無しです。 シャッターのスラット部分は本来、塗装しない方が良いようですが、スチール製で巻き上げ下げで地肌が出ている部分があり自己責任で錆止め剤入りの塗料で合わせて塗っておきました。 

あとは、ハウスメーカから防蟻の効果が切れており、再施工を勧められたのですが、シックハウス症候群対策で薬効が弱くなっているようで、5年~10年で再施工が必要とのことでした。 床下点検もしていただき、木部も乾燥しており問題は無かったことと、地下車庫や深めの基礎のため、白アリの侵入経路が少ないとのことで見送りました。 

ネットで防蟻剤を調べたところ、ホウ酸は比較的安価な上、無機物で雨水で流れなかれば半永久的に持つようですので、春先にDIYでチャレンジしてみようと考えています。 ホウ酸は水に溶けにくく、5%程度で飽和してしまうようなので、水溶液を噴霧器で散布してからホウ酸の粉を吹きかけて濃度不足を補いえないか試してみようと考えています。 

残り、既設のソーラパネルに蓄電池を設置する工事が残っていますが、蓄電池対応パワーコンディショナーが半導体不足のためか入手困難とのことで、来春頃の工事となる予定です。 ソーラパネル設置時には高価で10年待てば価格も下がることを期待していたのですが、7~10KWのもので150~200万円とまだまだ高価で、蓄電池は1年落ちの中古品を入手したので、上手く稼働するか心配ですが工事が始まったら記事にする予定です。
 

築30年目の外壁・屋根塗装が完成しました


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2022年12月20日火曜日

外壁・屋根塗装は本当に必要なのか?

築30年目の外壁・屋根塗装の施工中です。15年以上前に塗装していますが、北側のカビ・藻の付着やクラック、南面のチョーキングが発生しており防水性能が低下していました。 外壁・屋根塗装というと、訪問販売や施工トラブルなどの情報から本当に必要なのか疑問を感じている方や、実際に新築からまったく施工されない方も多いように思います。 

比較的高額な費用が掛かることもありますが、外見上の大きな劣化や雨漏りがない状態で本当に外壁・屋根塗装が必要なのか自分なりの考えをまとめてみました。
分かり易いのが、自動車で紫外線や雨風にさらされる鉄製のボデーは塗装が剥げると確実に錆びて、放置すると錆びた部分がボロボロになり酷い場合は穴が空いた状態になります。 

住宅の場合は、建て方によって素材は異なりますが木造が多く、基礎のコンクリートを含めて木材も水を吸って劣化する素材で、特に木材は長期間湿った状態にすると朽ちてしまいます。 構造壁や、柱他の構造部材が朽ちてしまうと建物の強度が設計値から大幅に下がり、地震による倒壊のリスクが高まることは想像に難くなく予想することが出来ます。 

我が家の場合、2×4工法で柱と構造壁の組合せで比較的強い耐震性が有りますが、雨漏りによる構造木材劣化のリスクはやはり怖いと感じます。 特に、屋根はスレート屋根になっており、野路板の上に防水シートを貼って、厚さ5mm程のスレート瓦の屋根材で保護している状態で耐久年数は20年と言われています。 

10年前にソーラパネルを乗せる時に、ハウスメーカから屋根の吹き替えを強く推奨され、南面の屋根は吹き替え済で安心ですが北面の屋根は30年経過しています。 30年点検時のハウスメーカ診断は、やはり吹き替え推奨とのことでしたが、北面で熱による膨張・収縮が少なく屋根材自体の劣化も少ないことから今回は再塗装で大丈夫だろうとの事でした。 

防水シートとスレート瓦の寿命が20年ということが吹き替えの根拠になっているようですが、スレート瓦にも年代により種類が多数あり建築時はアスベスト規制がない年代のもので比較的強度が強いもののようです。 アスベスト入りスレート瓦の耐用年数は35~40年という情報もあり現時点で事実雨漏りはないので、塗替えによる塗膜の防止性能維持で後15年程度は行けると判断して、今回は塗替えをすることにしました。 

因みに西暦2000年前後にアスベスト規制が入り、この年代のスレート瓦は脆いようで、ガルバリウム鋼板のカバー工法を勧められることが多いようです。 また、スレート瓦を塗装する場合は、スレート瓦同士が塗料で密着すると、スレート瓦の裏側に雨水が残留して非塗装面の劣化やスレート瓦を固定している釘から雨漏りするケースがあるようで注意が必要です。 

施工中の業者に確認したところ、タスペーサというスレート瓦の密着防止部材を使用して縁切りしていただけるとのことで安心です。 また、塗料はラジカル制御型のシリコン塗料でお願いしたのですが、グレードの高いガラスと同じ珪石や紫外線吸収剤入りの無機ハイブリッド塗料を使用していただいており、期待耐用年数20年以上です。
 

外壁・屋根塗装は本当に必要なのか?


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2022年12月13日火曜日

築30年目の外壁・屋根塗装の見積もり比較

築30年目の外壁・屋根塗装の施工中です。15年以上前に塗装していますが、北側のカビ・藻の付着やクラック、南面のチョーキングが発生しており防水性能が低下していました。2×4工法のハウスメーカで建てており、そのハウスメーカのメンテナンス部門に30年点検と合わせて見積もりをお願いしたところ、300万円を超える見積もりにビックリしました。 

前回は、このハウスメーカにお願いしており、相場より高めなもののそれ程高額な金額にはならなかった記憶があり、150万円程度の予想と大幅な乖離があり、合い見積もりを取ることにしました。ハウスメーカの20年保証も切れており、築30年目ということで、防水性能を維持して、あと20年程度の延命が目的ですのでハウスメーカに拘る理由も無くなったこともあります。 

30年点検の内容としては、外壁の防水性能維持のための再塗装と屋根の防水シートの寿命20年ということで屋根の吹き替えや天窓の交換推奨とのことでした。 10年前にソーラパネル設置に合わせて、南面の屋根は吹き替え工事をしているので北側の屋根が吹き替えの対象になるのですが、北側で日射もあまりないことから今回は再塗装でも大丈夫だろうとのことです。 

あまりの高額な見積もりに驚き、地元のゴルフ仲間に相談したところ、別のハウスメーカでも同様に高額な見積もりで、建材系中堅リフォーム会社が半額程度の見積もりで、そちらに依頼したとのことでした。 

大手のハウスメーカは元請けで多重の下請け構造による手数料が掛かっているのは理解していましたが、新築着工件数が右下がりで減少しているようで、ハウスメーカも利益確保のため、メンテナンスでの利益率を高めているようです。 

紹介していただいた、建材系リフォーム会社と、丁寧な仕事をしてくれたというリフォーム会社の2社に見積もりをお願いして最終的に丁寧な仕事をしてくれたというリフォーム会社にお願いすることにしました。 この2社は、見積もり金額は近かったのですが、建材系リフォーム会社は診断書も提示して貰ったものの、ソーラパネルや蓄電池の取扱いがないとのことが決め手となりました。 

あらためてハウスメーカの見積もりを良くみたところ、塗料の種類はジョリパットというもので、見た目は凸凹の模様で高級感がある?もののカビや汚れが付きやすく、ひび割れもし易いもののようです。 塗装面積も他の2社と比較して大きく、足場設置費用が2倍以上で、塗料の特性上か2倍近い見積もりとなっていたり、モルタルでは必要ないとされるサッシ廻りのシーリングが入っていたり、見積もり総額の18%程度の法外な明細不明経費を含む内容でした。

今回、お願いした塗装が本業のリフォーム会社の社長によると、塗装の種類も首をかしげるもので、昨年販売開始されたプレマテックスという塗料メーカーの最新のラジカル制御塗料で、期待耐用年数16年というものを提案して頂きました。 屋根の方も、同じ会社の屋根用強化色塗料で期待耐用年数16年なので、長期間の防水シートへの浸水が期待でき、天窓のシーリングも劣化部分はコーキングで処理して頂けるとのことで安心です。

3社の見積もり内容を項目別に比較


築30年目の外壁・屋根塗装の見積もり比較


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2022年12月6日火曜日

洗濯機入替と30年使用した給水水栓をDIYで交換

先日、築30年目の外壁・屋根塗装に合わせてキッチンリフォームを行いました。昨年、洗面化粧台はDIYでリフォームしました。風呂のサーモスタット付き混合水栓も中古品に交換修理済です。トイレも10年前に交換済で、残る水回りは洗濯機の給排水部分です。

洗濯機は13年程度使用して高さ調整用のネジ付き足が腐食で破損して脱水時にガタガタと振動が酷く型落ちの格安のものに交換しました。 洗濯機自体は、乾燥機能無しの縦型のもので、洗濯槽に穴がなく汚れが少ないSHARPの2021年モデルでBlack Fridayセールで4万円以下のセール品を家電量販店で購入し古い洗濯機と入替設置して頂きました。 

古い洗濯機と壊れて屋外においてあった乾燥機を合わせて回収して貰ったため、リサイクル料金が倍になり約1万円別途となりましたが、ゴミ処理場に持ち込んでもリサイクル料は掛りますので、回収もお願いしました。 

洗濯機の設置時、給水用の水栓を締めた状態で、水が滲む状態でしたので水栓の交換を勧められ、後日DIYで交換しました。ついでにオートストッパー付きのアダプタを付けて給水ホースの収まりを改善しました。 水栓はホームセンターで約1.8千円、オートストッパー付き蛇口はAmazonで約1.8千円でシールテープを合わせても4千円以下です。水回り工事は1万円程度が相場のようですが、特殊な工具が無くても比較的簡単に交換出来そうです。
水栓交換前に水道の元栓を閉めて水が出ないことを確認してから水栓を反時計回りに回して外します。30年交換していなかったので固着しており、手持ちの大型パイプレンチで緩めて外しました。 壁の水道管のネジに付着していた古いシールテープを歯ブラシで掃除して、新しい水栓にシールテープを10回程、時計回りに巻いて水栓のハンドルが上側になるようにネジ込んでいくだけです。 

注意点としては、蛇口の位置がずれるようならシールテープの巻き数で調整するのですが、シールテープの再利用はNGで一度緩める方向に回してしまうとシール効果が落ちて水漏れの原因になるようです。 水栓交換後、オートストッパー付き蛇口に交換して、洗濯機に付属の給水ホースを接続してから、水道の元栓を開けて水が出ることを確認して交換作業終了です。 

オートストッパー付き蛇口に交換したことで蛇口の出っ張りが少なくなり、給水ホースの取り回しが改善して洗濯機の蓋と干渉しなくなりました。 水栓自体も30年使用したので、サビが浮いている状態でしたので、見た目もキレイになり水漏れや滲みも無く交換して大正解でした。 

排水側は、排水口の位置の関係で排水ホースが洗濯機で圧迫されて少し潰れてしまう状態でしたので、振動防止を兼ねて防振ゴム付きの足で高さ調整をしました。 防振ゴム付き足もAmazonのBlack Fridayセールで4個千円程度で入手したもので、足部分の穴に洗濯機の足が入る形状で振動によるズレも防止できそうで高さも丁度でした。 

築30年というと水回りの漏れや、外壁・屋根の防水性能低下で木部、構造部の腐食などのリスクが高まるようですので、これで水回りは全て交換済となり安心です。 後は年内工事予定の外壁・屋根の塗装工事で、30年目の予防メンテナンスにより、後15年から20年程度は家の寿命を延ばすことが出来そうです。
 

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愛車のBMW X3(G01)は第6世代の通称「NBTevo」と呼ばれている「iDrive6」搭載車両 です。この「iDrive6」にはオプションで「CarPlay」が実装されています。 「 CarPlay」ではiPhone上の動作アプリが制限されており、「YOUTUBE」や「Am...