2019年12月25日水曜日

BMW X3(F25)初のユーザー車検1発合格★費用46千円★

愛車のBMW X3(F25)が車検時期になり、走行距離少なくどこも不具合はないので始めてユーザ車検にトライしました。 1回目であっさり合格しました。この車両は重量税が減免されている事もあり費用は約46千円で済みました。


掛った費用

・自賠責保険:25830円(前回より若干安くなっていました)
・重量税:  20000円(印紙、クリーンディーゼル車で減免あり
・検査登録:       400円(印紙)
・審査:           1400円(証紙)    
         合計: 46010円  

ディーラにお願いすると交換部品等無しでも15万円程度しますので、10万円以上の節約になります。 別の車両で民間車検場の立会車検をしたことがあるのですが、下回り特にブレーキ関係の目視点検・清掃が中心でしたので、 タイヤ交換の時にDIYで行える範囲ですので、ユーザ車検でも全く問題ないと思います。

これなら自動車税と合わせても車検の有る年の固定費が9万円以下(駐車場は自宅車庫で無料)ですので、嫁の車の自動車税と合わせても12万円程度、任意保険と合わせて年間20万円強です。 2台持ちは贅沢ですが車弄りが趣味でもありますので、しばらくは維持していこうと思います。

用意する物




事前に用意する書類は以下の4種類です。
・自動車検査証
・自動車税納税証明書(登録自動車は提示の省略が可能)
・点検整備記録簿
・自賠責保険(共済)証明書

そして、ネットで管轄の車検場に車検予約(継続)をしておきます。

車検予約

自賠責保険




車検場近くの行政書士の事務所等で自賠責保険の更新をします。 用意した書類を渡して「自賠責お願いします」と言うだけです。待ち時間も短く2、3分で終わりましたので車検前でも十分間に合います。

車検受付


車検場事務所のユーザ車検の受付け窓口で更新した自賠責保険と用意した書類を渡しで確認していただきます。 以下の書類を渡されますので、車検証などを見ながら記入して、再度窓口へ提出します。


・自動車重量税納付書
・継続検査申請書(3号様式)
・自動車検査票・手数料納付書

印紙、証紙を別の窓口で購入して再度窓口に提出します。重量税は印紙窓口で確認していただけます。 始めてのユーザ車検である旨伝えると、ガイダンスビデオを見て検査ラインを見学してから検査場に行くように言われました。

検査


ホイールボルト(ナット)の確認があるので、ホイールキャップ付きの場合はキャップを外しておきます

いよいよ検査です。検査ラインに入る前に外観やライト類、ウオッツシャー液、ワイパー、ホーン等の検査があります。 係員の方の指示に従って操作して確認していきます。ボンネット開けての確認はありましたが、発煙筒の確認はありませんでした



・排気ガス検査
 検査ラインに入ると始めに排気ガス検査ですがこの装置はガソリン車用です。この車両はディーゼル車なので係員の方が別の機器で確認していました。
 ガソリン車の場合は自分で検査機器をマフラーの中に入れて暫らくすると検査モニターに検査結果が表示されるようです。

・スピードメータ、ヘッドライト(光軸)、フットブレーキ、サイドブレーキ検査
 係員の指示に従ってマルチ検査装置に車体を進めます。検査モニターの表示に従い操作して検査を受けます。 最初にアクセルを開けて、40kmで安定した所でハイビームを点灯するのですが、何故か20km以上に上がらずやり直しました。

 2回目でOKとなりました。タイヤをローラの上に載せるので一度ギアをニュートラルにしてローラとタイヤの当たりを出してから検査した方が良さそうです。

・下回り、サイドスリップ検査
 検査員が車体の下を確認するため、検査用の穴の開いた所に車体を進めます。モニターの指示に従い操作します。 サイドスリップ検査で車体を揺さぶられます。
 ここはあっという間に検査が終わりました。 検査終了後、検査票を記録用機器に入れて検査結果を印刷て出口近くの窓口に検査票と用意した書類全てを提出します。

検査ラインに入ってから15分程度で検査終了です。 NGがあった場合はNGか所を車検場近くの整備工場で観ていただき再度検査になります。検査費用は当日中のみ有効なので、 1日当たり4ラウンドありますので、当日中に再検査できるように早めの時間に予約した方が良いです。

車検終了




検査結果を記入された書類一式を受付に提出して、新し車検証とステッカーをいただき検査終了です。 検査中に車検証を用意しているようでここでも待ち時間は殆どありませんでした。

EGRのリコールをディーラーと相談するように言われました。車検証とこのリコールの通知書を渡されました。 このリコールのチェックは受けていたのですが部品待ちの状態で、ディーラからの連絡待ちです。

帰宅後、ステッカーを車のフロントウインドウに貼っておきました。めでたしめでたし。

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2019年12月23日月曜日

BMW X3(F25)ユーザー車検前の24か月点検

愛車のBMW X3(F25)が車検時期になり、走行距離少なくどこも不具合はないので始めてユーザ車検にトライすることにしました。保証は切れていますので自分で修理できない故障の場合のみディラーに依頼することにします。

サービスインターバルのリセット


点検時期や車検時期はidriveの車両情報から変更できます。車検時期も合格する前提でフライングして更新しておきました。


エンジンオイル交換時期のリセット





ブレーキを踏まずにイグニッションONにして、走行距離リセットスイッチを長押ししてから、リセット項目を選択して長押しでリセット可能です。エンジンオイル交換時期もリセットしておきました。

ユーザ車検というとハードルが高いイメージがあったのですが点検項目を確認すると12か月点検と大きく変わらないですね。 注意点としては、点検項目にない発煙筒の使用期限切れで今年の10月に切れていたので購入して入替えました。ホームセンターで600円位です。

因みに発煙筒の大きさは2種類あるようで、この車両には大きい方が付いています。エーモンの電池式(車検対応)は小さい方のサイズなので、 取付けるとガタガタして走行中に落ちてしまいそうなので、普通の発煙筒にしました。

エンジンオイルは先日交換したので、冷却水とウオッツシャー液の補充位です。ブレーキフルードも交換したい所ですが車検を通す上では液量のチェックでOKです。 その他、DIYで出来ないのは排気ガスの検査とホィールアライメント位ですが、まず問題ないと思われますので、車検でNGの場合は対応を考えたいと思います。


分解整備記録簿(2年点検点検用整備記録簿写)です。ネットでもダウンロード可能です。 24ヶ月定期点検整備記録簿

車検前2年点検




動画は、発煙筒交換、冷却水補充、ウオッツシャー液補充を撮影したものです。その他の点検項目は目視・触手点検で問題なしです。

エンジンルーム点検

・パワーステアリング
  ベルトの緩み・損傷、他→対象外(電動パワステのためベルト無し)
・点火装置
  スパークプラグの状態、他→対象外(ディーゼル車でプラグ無し) 
・バッテリ、電気配線
  ターミナル部の緩み、腐食による接続不良→目視点検。異常無し
  電気配線の接続部の緩み、損傷→目視点検。異常無し
・エンジン
  排気ガスの色→目視点検。異常無し
  CO、HCの濃度→対象外(ディーゼル車)
  エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まり、損傷→目視点検。異常無し
・冷却装置
  ファンベルトの緩み、損傷→異常なし。
  冷却水の漏れ→リザーバタンクの冷却水MINレベルのためMAXレベルまで補給
・燃料装置
  燃料の漏れ→異常なし
・公害散防止装置等
  この点検項目は問題なしとしてチェック(車検NGの場合は対応)
・排気ガスの状態
  エキゾーストやターボ回りからの排気ガス漏れなし。マフラーからの排気ガスも異常なし。
・オイル漏れ
  エンジン、ミッション回りの目視点検。異常なし
・冷却装置
 ファンベルトの緩み・損傷→電動ファンのため対象外。
 冷却水の漏れ→リザーバタンクの冷却水MINレベルのためMAXレベルまで補給。

室内点検


・ハンドル
  操作具合・遊び、がた→異常なし
・ブレーキペダル
  遊び、踏み込んだ時の床とのすき間→問題なし。
  効き具合→問題なし。(異常があれば走行時に気づく)
・パーキングブレーキ
  引きしろ→対象外電動のため
  効き具合→問題なし。
・クラッチ・ペダル
  遊び・切れた時のすき間→対象外(オートマ車のため)

足廻り点検

・かじ取り車輪
  ホイール・アライメント→問題なしとしてチェック(車検NGの場合は対応)
・ショック・アブソーバー
  損傷、オイルの漏れ→目視点検。異常無し
 ・サスペンション
  取付部、連結部の緩み、がた、損傷→異常無し
・ブレーキ・ディスク、ドラム
  ディスクとパッドのすき間、他→目視点検問題なし。
・ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク、キャリパ
  マスタ・シリンダの液漏れ、他→目視点検問題なし。
・ホイール
  タイヤの空気圧→タイヤ交換時に調整済。
  タイヤの亀裂、損傷  タイヤの溝、異常な摩耗→目視点検問題なし。
  ナット・ボルトの緩み→冬タイヤ交換時にトルクレンチで確認済。
  フロント・ホイール・ベアリングのがた→異常なし。
  リヤ・ホイール・ベアリングのがた→異常なし。

下廻り点検(エンジンオイル交換時に点検済)

・エンジンオイル
  漏れ→目視点検異常なし。
・ステアリングギアボックス
  取付部の緩み→問題なし。
・ステアリングのロッド、アーム類
  緩み、がた、損傷、他→問題なし。
・トランスミッション・トランスファー
  オイルの漏れ、量→問題なし。
・プロペラシャフト、ドライブシャフト
  連結部の緩み、他→問題なし。
・デファレンシャル  オイルの漏れ、他→異常なし。
・ブレーキ・ホース、パイプ  漏れ、損傷、取付状態→目視点検異常なし。
・エキゾーストパイプ、マフラ  取付の緩み、損傷、腐食、他→問題なし。

外廻り点検

・フレーム、ボデー  緩み、損傷→問題なし。

日常点検

・ブレーキの液量→リザーバタンクMAXレベル、他問題なし
・バッテリーの液量→問題なし。2018年7月に交換済。
・冷却水の量→リザーバタンクの冷却水MINレベルのためMAXレベルまで補給
・エンジンオイルの量→交換済。問題なし。
・エンジンのかかり具合、異音→問題なし。
・低速、加速の状態→問題なし。
・灯火装置、方向指示器の作動、汚れ、損傷→問題なし。
・ウインドウオッツシャーの液量、噴射状態→問題なし。ウオッツシャー液補充済。
・ワイパーの払拭状態→問題なし。交換済。

その他

・タイヤの溝の深さ→4輪とも5mm以上で問題なし。
・ブレーキ・パッド、ライニングの厚さ→4輪とも5mm以上で問題なし。


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2019年12月19日木曜日

壁紙塗装と剥がれ補修他(大掃除 室内編)

室内の大掃除で壁や水回りの気になった部分を補修しました。3年後にリフォームを予定しているのですが、足場がないと難しい外壁や屋根をハウスメーカにお願いする予定です。

太陽光発電の固定価格買取期間が終了するため蓄電池を導入して自己消費型にする予定なのでコストを抑えるために室内は極力DIYで少しずつリフォームしています。蓄電池は以前よりだいぶ安価になっているようですが5KWA程度のもで100万円程度するようです。導入時にはもう少し安くなっていることを期待しています。

壁紙塗装と剥がれ補修



大分前に壁紙の塗装をしたのですが、天井付近の壁紙が浮いている部分と未塗装箇所があったので補修しました。 使用したのは、ビニールクロスの上から塗れる水性の内装用塗料で匂いも殆どないホルムアルデヒド吸着、匂いも吸収してくれるものです。



・剥がれた壁紙をマイナスドライバーで天井の角に押し込むようにして均します。
・再度浮き上がらないように壁シール材を塗布します。
・塗装したくない部分をマスキングテープで養生します。
※動画に映っていませんが塗料が落下しそうな部分も新聞紙を敷いておきます。
・シール材が乾いてから内装用塗料を刷毛で塗っていきます。
※広い範囲を塗装する場合はローラーを使用したほうが早く綺麗に塗れます。

風呂のカビ落としとコーキング



風呂の天井角付近のカビを落としたのですがシール剤が剥がれている部分があったので補修しました。 放置すると風呂の水蒸気が天井に抜けてしい構造材の腐食に繋がる恐れがあるので風呂場は特に注意しています。



・ジェル状で流れないカビ取り剤をカビ部分に塗布します。
・1時間以上放置してからブラシで擦ってカビを落とします。
・水洗いして乾いてからシール材を剥がれている部分に塗布して指で均します。

洗面所とトイレの床マット設置



25年以上、水回りの床クロスの張り替えをしていないので汚れが酷くビニール床クロスを上から敷きました。 クロスに付属しているズレ防止用テープ数か所で固定しているだけです。浮いてしまうようなら両面テープで固定する予定です。



・古いクロスを掃除してから除菌アルコールで脱脂します。
・採寸してクロスを少し大きめにカットして、仮置きしてから余分な部分をカットしました。
・後はクロスの裏側数か所にズレ防止用テープを貼って設置するだけです。

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コンクリート外壁ヒビ割れ補修他(大掃除 屋外編)

先日、液剤(塩化ベンザルコニウム塩)を塗布して外壁が大分キレイになりましたが、ヒビ割れた場所があったので補修しました。 3年後に外壁塗装を含めたリフォームを予定しているので、それまでの応急処置です。

コンクリート壁割れ


ガレージ側壁の外側のコンクリートにひび割れというか浮いている場所があり、補修のためエアガンで掃除をしたら浮いた部分が剥がれてしまいました。 剥がれた所は中の鉄筋が錆ており、錆による膨張でモルタルが浮いていたようです。放置して錆がさらに進むのを防止するための補修です。


使用したのはコンクリートカベ用の樹脂モルタル補修剤で粘度が高いためかコーキングガンで使用するタイプのものです。 気温5度以下になる時や30時間以内に降雨が見込まれる場合は使用しないよう注意書きがあり、比較的暖かい日に施工しました。



・ヒビ割れ内部の汚れを金属ブラシで掃除します。
※補修部分を水洗いする場合は完全に乾かす必要があります。
※動画に映っていませんが、ノズルを外してシールにノズルを押し込んで穴を開けてからノズルを戻して先端をカットします。
・補修剤をひび割れの奥の方から充填していきます。
※外気温高めのためか厚さが多い部分の補修剤が重力で垂れてきたので何度か左官ごてで均しました。
乾燥後、モルタルが痩せて凹んでくる場合はモルタルを追加しました。

この場所以外にも外壁ブロックに隙間のある部分があったのでついでに補修しておきました。

外壁ひび割れ


以前にひび割れ補修を記事にしましたが、脚立で届かない所があり追加補修しました。 外壁塗装の下はモルタルで更に防水シートがあるので大丈夫だとは思いますが、モルタルの割れに沿ったヒビ割れの場合、雨水が浸透する恐れがあるためです。

この場所は半地下ガレージ入口の上になり、外からは5m位の長い梯子が必要となります。 色々と方法を考えたのですが、結局2階の窓から2m程の棒の先端にプラスチックのスプーンを固定して少しずつシーラーを塗布しました。


ヒビ割れ部分は、ほぼ塞ぐととができましたが、均し切れない部分があり少し凸凹しています。 窓から手が届く範囲は指で均しましたが3年後の外壁塗装リフォームまでの応急処置なので良しとします。



動画は以前に投稿した別の場所のものです。これで外壁塗装業者の方にヒビ割れがあるので直した方が良いと補修を勧められなくなるのではないかと思います。

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2019年12月17日火曜日

効果抜群!高さ2mの掃出し窓に内窓DIY設置

先日リビングの高さ2mの掃出し窓のガラスに断熱防止シートとサッシに断熱テープを貼り結露は殆ど無くなりました。 この窓の傍に座るとまだ冷気を感じるので、ポリカーボネート板の内窓を追加設置して2重窓にしてみました


内窓比較




サッシメーカの内窓のDIYで施工できるようなので検討したのですが、高さ2mになると単板ガラスで約5万円以上、ペアガラスだと7万円以上です。

また設置する窓枠が7cmあるため収まりきらないことが分かりました。ふかし枠などもあるようですがコスト面でポリカーボネート製のものにしました。ネットでは2m越えのものが見当たらず配送料を抑えるためにホームセンターで購入しました。ご参考で1.8mのものをスポンサーリンクに貼っておきます。

それと断熱性能はポリカーボネートの方が良いことと、ペアガラスはかなりの重量が有りそうで、飛散防止フィルムなども貼れないデメリットもあります。

見た目と耐久性はガラス窓のメリットですが、今回設置したもの耐久性に問題があるようであれば3年後のリフォーム時に再検討する予定です。

設置した効果はかなり感じられ、外気温度8度位でも2重窓の中の温度と内窓の室内側の温度差が4~5度位あり、外気温が下がるともっと効果が出そうです。 見た目もそれ程悪くなく、普段はレースのカーテンをしているので全く問題ないですね。

施工




・枠の切断
枠の設置 窓枠の縦横寸法を測り、各枠を切断する長さを説明書通りに計算して決めます。
プラスチック対応の金鋸を使いましたが、結構力と時間が掛かりました。
アルミ製補強枠の切断は金属用の刃に替えて行いました。

・ポリカーボネート製ボードの切断
説明書を見て寸法を決めて切断箇所をマジックでマークしてからカッターで切断しました。 縦筋と垂直方向の切断は少し硬いです。あまり力を入れずに何度か繰り返して切断したほうが良さそうです。

・組立
横枠を先にポリカーボネート製ボードに押し込んでから、縦枠を取付けます。奥まで入らない場所はプラスチックハンマーで軽くたたきました。
下枠に戸車を付けて、アルミ製の補強縦枠を押し込んで組立完了です。 窓の重なり部分に別途入手した隙間テープを貼りました。

・設置・確認
アルミ製の補強枠の分、窓枠の幅が大きくなり、外窓のクレセントの開閉時にアルミ補強枠に干渉しますが開閉可能です。 内窓を締めた状態で窓枠の重なり部分が5cm程あるので幅を少し小さくした方が良いかも知れません。

断熱効果




外気温度8度で2重窓の中の温度が14.0度、内窓の室内側が18.0度なので温度差4度位です。 内窓を開くと冷気を感じます。

使用した時計の温度計は環境を変えると温度計測に30分程度かかるようなので、大凡1時間後に計測しています。かなり断熱効果が有りましたので他の窓にも設置する予定です。

2重窓にすると外窓の内側に結露するとの情報がありましたが、外窓にも断熱シートを貼っているためか全く問題ないです。 外気温が更に下がると結露するかも知れませんので、様子を観たいと思います。

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2019年12月12日木曜日

BMW X3(F25)DIYエンジンオイル交換

車検が近づいた愛車BMW X3(F25)のエンジンオイル交換をDIYで行いました。使用したオイルはカストロールのC3 0W-30のもので日本では市販されておらず、業者からオークションで入手しました。

メーカ推奨オイルはBMW-LL04(5W-30)ですが、純正以外のカストロールではこのオイルが該当するようです。純正オイルもAmazonで入手可能ですがLL04で約2500円/Lで5Lだと12500円と非常に高価です。因みにディラーで交換すると2万円以上です。

20Lで確か13000円位でしたので1L缶換算で650円と純正オイルの約1/4です。化学合成オイルとしてはとてもコストパフォーマンスが良いですね。そして今回、新兵器を導入しました。古いエンジンオイルを下抜きするために、車体前方を持ち上げるスロープです。


問題は20L缶での保管です。今回開封したのでオイルの酸化が進みそうなので、あまり長期間の保管は避けた方が良さそうですので嫁のVWポロ(6R)にも使用する予定です。 年1回、2台のオイル交換で2年保管ですのでロングライフオイルの交換サイクルになりますので大丈夫だと思います

用意したもの




・スロープ
ジャッキアップ2か所で馬を当てるより遥かに楽に作業スペースを確保することが出来ます。2.5Tの耐荷重で幅も広めなものにしました。高さ17cmです。

・フラッシング剤
古いオイルを抜く前に注入して暫らく暖気するだけの優れものです。前回車検から2年間エンジンオイル無交換でオイル種類も変わるので使用しました。

・オイル
カストロール C3 0W-30(20L)。オイルフィルター交換時の使用量は約5Lです。 市販されていないので、ご参考にBMW-LL04適合のSUNOCOとValvolineのオイルをスポンサーリンクに貼っておきます。

・フィルター
オイルフィルターは社外品とそれ程価格差が無かったので純正のものにしました。 ゴムリングとドレンプラグ用ワッシャーが付属しています。

・オイルジョッキ
5L位入るもののほうが作業効率は良さそうですが、手元にあった1Lの小型のものを使用しました。

・オイルポンプ
20L缶からジョッキにオイルを移す時に重量があり零れそうだったのでオイルレベルゲージの穴からオイルを上抜きするための手動ポンプを使用しました。因みのこの車両はオイルレベルゲージは無く車内のモニターで確認できるようになっています。

・廃油箱
オイルを吸着して一般ゴミに出せる廃油箱です。廃油約5Lですが大き目の6.5Lのものにしました。

・その他
レンチ、エンジンクリーナー、CRC556、キッチンペーパ、ゴム手袋など

フィルター交換




・オイルフィルターにアクセスするためエンジンカバーを外します。4か所の穴で止まっているだけですので上方に持ち上げるようににて外します。
・動画に映っていませんが、続いてエアクリーナのユニットのをずらします。吸気用のパイプを外して、奥の2か所の爪を手前に引くいてオイルフィルターにアクセスできる位置までずらします。
・オイルフィルターのカバー上部の6角ボルトをレンチで緩めてカバーとフィルターを外します。
・フィルターの穴にオイルが溜まっていたので、キッチンペーパに吸い取っておきました。
・新しいフィルターをカバーに付けて、古いゴムリングを外して新しいゴムリングにオイルを塗ってから取付けます。
・フィルターとカバーを車体に戻します。フィルターの突起部分を車体側の穴に押し込んでからカバーを押し込んだほうが良さそうです。
・レンチでカバーを黄色いマーカーが合う位置まで締めていきます。締めすぎ注意です。

オイル交換




・オイルが抜け易くなるようにオイルキャップを外しておきます。
・車体をスロープに載せてエンジン下の作業スペースを作ります。
※ズレ落ちないように後輪に車止めをした方が確実です。
・ドレンプラグ位置のカバーがネジ2本で止まっているので外してカバーを開けます。
・ドレンプラグをレンチで緩めてからオイル廃棄箱をセットしてボルトが落下しないように下側を指で押さえながら回して外します。
・古いオイルの排出を待ちます。
・ドレンプラグのワッシャを新しいものに替えてから締付けます。締付けすぎてネジ山を痛めないように注意します。
・ドレンプラグ廻りをエンジンクリーナーで掃除しておきます。
・新しいオイルをジョッキに移します。零れないようにポンプを使いました。
・動画が撮れていませんでしたが、新しいオイルを注入します。1Lジョッキなので5回に分けて入れました。
・オイルキャップを締めてから、車体をスロープから下ろします。
・エンジン始動して暫らくしてからオイルレベルを確認します。MINとMAXの間なのでOKです。

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2019年12月10日火曜日

BMW X3(F25)冬支度

今年は暖冬の予報ですが、朝方や夜間の冷え込みは有りますので例年通り冬タイヤに履き替えました。 4WD+スタッドレスタイヤも万能ではなく、アイスバーンなどの路面状況によりスタックするケースもありますので冬季は金属チェーンもトランクに積んでいます。 スキー他で冬山でドカ雪に見舞われる場合に備えて、スクレーパーとスコップも用意しました。


冬支度した用品




・スクレーパー
大分前に小さなものを購入していますが、車高の高いSUVタイプのルーフへのアクセスがし難いので長めのものを入手しました。 窓用のスクレーパーは分離可能です。柄の部分も伸びるようになっています。

・スコップ
車載用に折りたたみ可能でコンパクトなものにしました。柄の部分を回すことで固定できます。車以外でも除雪時にも役に立ちそうです。

・チェーン
SUV用の大きいタイヤ対応のオーストリア製の金属チェーンです。昔、スパイク付きに樹脂製のものでスキー帰りの下りの山道で怖い思いをしたので金属チェーンにしています。 今の製品は改良されていると思いますが、駆動力はやはり金属チェーンの方が良さそうです。

動画のものは現在販売されていないようですので、価格が安くほぼ同サイズのタイヤに装着可能な類似品をスポンサーリンクに貼っておきます。

ホイール清掃


タイヤ交換ついでに冬タイヤのホイールを掃除しました。特に内側の汚れが酷く掃除し難いので交換前にザックリ洗い流しておきます。



タイヤ交換ついでにタイヤハウス掃除


以前にポロ(6R)のタイヤ交換を投稿しましたが、車体重量のあるBMW X3(F25)のタイヤ交換動画を撮影しました。 交換手順は同じですが、今回はタイヤハウスの掃除をするため車体落下防止でジャッキを2か所で固定しています。



・ジャッキアップする前にボルト(ナット)を緩めておきます。
・ロアアーム下のジャッキアップします。 動画に映っていませんが、車体落下防止のためサイドシル下のジャッキアップポイントにもジャッキを入れています
・ボルト(ナット)を全て外してタイヤを下ろします。
・今回はタイヤハウスが汚れていたので、水を掛けてから中性洗剤をブラシに付けて掃除しました。
・ホイールの当たる車体側ハブ回りとホイールに錆止め剤(CRC556)を塗っておきます。
・交換する冬タイヤをボルト穴を合わせながらハブに取付けます。
・ボルト(ナット)を仮締めしてからエアレンチで締付ます。
いきなりエアレンチで締めるとボルト(ナット)のネジ山を痛めることがあるので注意が必要です。
・ジャッキを下ろしてからトルクレンチで規定トルクで締付けます。
※少し走行後、緩みがないか再度トルクレンチで締付けます。
※動画では省略していますが、エア圧調整とタイヤハウスとタイヤに拭き取り不要なクリーナーを吹きかけておきました。

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2019年12月9日月曜日

化学薬品(塩化ベンザルコニウム塩)で外壁掃除

昨年、高圧洗浄機の延長パイプを使用して外壁掃除をしたのですが、届かない場所が有ったことと水圧で落ち切らないカビ汚れが残ってしまいました。 ネットで調べた所、「塩化ベンザルコニウム塩」という薬品を散布するとキレイになるとの情報があったので試してみました


問題は高所への散布方法ですが、噴霧器の3m延長パイプがありましたので利用してみました。液剤は濃縮タイプで水で5倍に希釈して使用します。

この延長パイプは中にチューブが入っていないようで、連結部分のネジをシッカリ固定しないと液漏するので注意が必要です。 また、風で液剤が飛んでくることもあるので顔や地肌に液剤が付着しないように防護メガネやゴム手袋をした方が良いです。

高圧洗浄機の場合は水圧でカビや汚れを落とすため、同じ場所に水が噴射するように延長パイプを維持する必要があり結構重労働ですが、 この方法だと室内の窓から散布することも出来、下から散布する場合も大分やり易いです。

外壁のカビは風水で鬼門と呼ばれる日当が少ない北東の壁面のカビが酷く多めに散布しました。施工前と散布後3日(雨1日)経過後の画像です。ある程度カビが落ちていますが、まだカビが残っている部分があります。 他の壁面はかなりキレイになったので、部分もう少し時間を置いて様子を観たいと思います。


液剤作成




・噴霧器内の圧縮空気を抜いてから注入口を開けて液剤を入れます。
・水で5倍に希釈します
ゆっくりと水を入れないと泡立ちで液剤が零れてしまいます
・注入口を締めて赤い安全弁から空気が出るまでポンプハンドルを上下に動かして加圧します。

液剤「アルタン 30 SECONDS ワンステップ・スプレー・クリーナー(業務用濃縮液) 2L」の製品説明

・成分:塩化ベンザルコニウム塩(9.9%)
・液性:弱アルカリ性 
・用途:建物の外壁、屋根、軒、雨樋など、住宅の塀、石段、踏み石、庭石、コンクリート面、道路の縁石、墓石など、庭園家具、ウッドデッキ、格子垣、テラコッタ、植木鉢など、レンガ、タイル、プラスチック表面など、日よけ、防水シート、シャワーカーテン、パラソル、テント、ボート、ヨットなど
・使えないもの:砂壁、繊維壁、漆喰、布張り壁、ホーロー・アルミ・真鍮などの金属製品、一部合成樹脂製品などはまれにシミやサビの原因となることがあります
・使用量の目安:対象物の表面がでこぼこしている場所は約50㎡、表面が滑らかな場所は約100㎡
・注意:屋内では使用しない
・注意:水で5倍に希釈して使用

壁面散布




・散布する部分に合わせて延長パイプの長さを調節します。
連結部分のネジをシッカリ固定しないと液漏するので注意が必要です。
・噴射レバーを開けて噴霧していきます。
この噴霧器の噴射レバーは開けた状態で手前に押すと固定できるので便利です。

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2019年12月3日火曜日

突板フローリングの水性ウレタン塗装

師走に入り少しずつ大掃除を始めました。築25年以上の我が家のフローリングは反りや剥がれ、大きな傷なく2年程前に補修塗装をしていますが、表面の艶が落ちており天気が良い日に水性ウレタン塗料で補修塗装しました。


新築当時は材質に拘らずにカタログで見た目が綺麗なものを選びました。無垢材と思い込んでいたのですが図面を調べた所、表面がオークの突板フローリングで表面処理はウレタン塗装でした。

突板とは基板の合板に1mm以下の表面素材を貼り合わせたもののようで、無垢材のように反りがないのが特徴のようです。1mm以下というと剥がれ易そうですが 窓際や水回り等、水が付着し易い場所の傷みはあるものの、25年以上使用していますが剥がれはありません

ウレタン塗装は耐久性が高く5年程度は保護効果を持続できるようです。使用してみた感想としては、施工し易く水性なので臭いも殆どなく保護塗膜と艶が出て非常に良いと思いました。 ただし色落ちした部分は目立たなくなる程度ですので、ステイン等で事前に色合わせをしておいた方が良さそうです。

因みに最近では突板は手入れがし易い表面が木目印刷のものが主流のようです。この素材のフローリングの場合は水性ウレタン塗装は使用出来ないようですので、事前に確認してことをお勧めします。

無垢材は自然な経年変化も味が出て良いようですが手入れが大変そうですね。表面保護をしている場合は表面を削って同様の補修が可能なようです。板厚があるので表面研磨を繰り返すことで張り替えなしで行けるようです。

下地処理




・掃除機をかけてからぞ雑巾で汚れを落とします。
・320番位の紙ヤスリ(耐水ペーパーの方が破れにくく作業し易い)で研磨します。
※フローリングは面積が広いのでサンダーがないと厳しいです。
・削りカスやゴミを雑巾でふき取ります。

塗装




・塗装したくない部分をマスキングします。
・コーナー等、コテバケで塗り難い部分を先に刷毛で塗ります。
・平滑な所はコテバケで塗るとキレイに塗れます。
・動画では省略していますが、乾燥後400番位の紙ヤスリで軽く研磨して雑巾で拭き上げます。
・1回目と同様に2度目の塗装をします。重ね塗りで塗膜が厚くなりますが、色も濃くなります。

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2019年12月2日月曜日

アルミサッシ単板ガラス窓の断熱対策

師走に入り大分寒くなってきました。昨年、透明フィルム状のもので掃出し窓の簡易断熱対策をしたのですが剥がれてきたので、水で貼付けるタイプのものを小さめの腰窓で試してみて問題なさそうでしたので紹介します。


築25年以上の我が家の窓は単板ガラスのアルミサッシ製のものです。窓の断熱対策はここ数年注目されるようになったようで色々調べた所、 単板ガラスではコピー用紙1枚程度の断熱性能であり、特に冬に窓からの熱伝導が家全体の50%程度と大きいことが分かりました。

また、サッシの断熱性能も樹脂製のもので対策したサッシが増えているようです。樹脂製サッシというと寒冷地向けで耐久性に難ありという印象を持っていましが、最近のものは 
表面コーティング等により耐久性も改善されているようです。

中空ポリカボードのレールを使用した内窓も効果があるようですが結構費用が掛かり耐久性にも疑問があるので、窓の内側に水で張り付けるものにしました。 張り付けるタイプは緩衝材に使用されるプチプチ状のものが多いですが見た目が良くないので、断熱効果は低くなるようですがスリット状の空気層のある薄手のものにしました。

因みにサッシメーカの内窓もサイズを指定可能で大きい掃出し窓の単板ガラスで4万円~、ペアガラスで6万円~入手できることが分かり検討中です。 トステムのホームセンターで施工込みで入手出来ないか調べる予定ですが、ネットでも上記の価格なのでDIYでも施工可能です。 こちらもご参考にスポンサーリンクに貼っておきます。

アルミサッシの断熱対策は断熱テープを張り付けてみました。窓サッシ用のものも有りますが柄入りのものが多く、価格も高めのためエアコン配管等に使用する厚さ3mmのポリエチレンフォーム製のものにしました。 難点は剥がし難いことで、粘着剤がサッシに残りそうなことです。剥がす時はヒートガン等で加熱しないとダメそうです。

ガラス断熱施工




・クリーナでガラスの汚れを落として、清浄成分を雑巾で落とします。
霧吹きで水をたっぷりガラスに吹きかけてシートを貼ります。
貼付け面は巻き芯側です。
※動画では下側が張れていませんが、このシートは別の高さの少ない窓に移植して貼り直しています。
※また、張り付けてからカットしていますが、事前にカットした方が貼付け易いです。

サッシ断熱施工




・断熱テープをサッシに貼り付けていきます。
・幅が50mmあるので、貼付け場所に合わせて幅をカットします。
粘着力が強く、一度張り付けると剥がせなくなるのでズレないように注意が必要です。

断熱効果





今年一番の朝の冷え込んだ時は、ガラス断熱材の上に少量の結露がありましたが、その日以外は結露もなく断熱効果も感じられます。 施工後1週間程ですが、剥がれもありません。剥がれてきても水で貼り直すだけです。

同じ日の朝ですがサッシには結露はありませんでした。触手しても冷たくないのでかなり断熱効果がありそうです。

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