2019年12月19日木曜日

コンクリート外壁ヒビ割れ補修他(大掃除 屋外編)

先日、液剤(塩化ベンザルコニウム塩)を塗布して外壁が大分キレイになりましたが、ヒビ割れた場所があったので補修しました。 3年後に外壁塗装を含めたリフォームを予定しているので、それまでの応急処置です。

コンクリート壁割れ


ガレージ側壁の外側のコンクリートにひび割れというか浮いている場所があり、補修のためエアガンで掃除をしたら浮いた部分が剥がれてしまいました。 剥がれた所は中の鉄筋が錆ており、錆による膨張でモルタルが浮いていたようです。放置して錆がさらに進むのを防止するための補修です。


使用したのはコンクリートカベ用の樹脂モルタル補修剤で粘度が高いためかコーキングガンで使用するタイプのものです。 気温5度以下になる時や30時間以内に降雨が見込まれる場合は使用しないよう注意書きがあり、比較的暖かい日に施工しました。



・ヒビ割れ内部の汚れを金属ブラシで掃除します。
※補修部分を水洗いする場合は完全に乾かす必要があります。
※動画に映っていませんが、ノズルを外してシールにノズルを押し込んで穴を開けてからノズルを戻して先端をカットします。
・補修剤をひび割れの奥の方から充填していきます。
※外気温高めのためか厚さが多い部分の補修剤が重力で垂れてきたので何度か左官ごてで均しました。
乾燥後、モルタルが痩せて凹んでくる場合はモルタルを追加しました。

この場所以外にも外壁ブロックに隙間のある部分があったのでついでに補修しておきました。

外壁ひび割れ


以前にひび割れ補修を記事にしましたが、脚立で届かない所があり追加補修しました。 外壁塗装の下はモルタルで更に防水シートがあるので大丈夫だとは思いますが、モルタルの割れに沿ったヒビ割れの場合、雨水が浸透する恐れがあるためです。

この場所は半地下ガレージ入口の上になり、外からは5m位の長い梯子が必要となります。 色々と方法を考えたのですが、結局2階の窓から2m程の棒の先端にプラスチックのスプーンを固定して少しずつシーラーを塗布しました。


ヒビ割れ部分は、ほぼ塞ぐととができましたが、均し切れない部分があり少し凸凹しています。 窓から手が届く範囲は指で均しましたが3年後の外壁塗装リフォームまでの応急処置なので良しとします。



動画は以前に投稿した別の場所のものです。これで外壁塗装業者の方にヒビ割れがあるので直した方が良いと補修を勧められなくなるのではないかと思います。

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