2020年5月7日木曜日

コンクリート壁を「ガッツモルタル」で塗装してみた

昨年ひび割れ補修したコンクリート壁の補修部分の色が濃く周辺との色の違いが目立っていました。 また、外階段横のコンクリート壁も内部から染み出た成分なのか、まだら模様になっておりコンクリート壁の塗装をすることにしました。



使用した塗料は「ガッツモルタル」というもので、2Kgで約7千円と価格は高めですが水性でフッ素成分により水ハジキも良くなりカビや藻も生えにくくなるという物です。 また、透湿性も高くコンクリート内部の水分による膨れや剥離も発生しにくく美しい外観を長く保つ特長があるというふれこみです。

この製品は建物の基礎部分の塗装向けとなっており、2Kgで塗装できる面積は1回塗りで約8㎡(基礎部高さ40cmで約20m) という説明ですので、基礎を塗装する場合は面積に合わせて数量を増やす必要がありそうです。

今回はコンクリート壁に使用したので1本で気になる部分は塗装できましたが、昨年ひび割れ補修した部分の奥の部分まで塗装するには、もう1つ購入する必要があり乾燥後、暫らく様子を観ることにしました。

昨年、透明の防水塗料を塗布しているので上塗りできるのか心配でしたが、まったく問題なく塗装することができました。 ポイントは良く攪拌することで粘度の高い塗料で垂れにくく、大きな面でなけれが刷毛塗りでも十分伸ばすことが出来、一度塗りでもムラになりにくいです。

注意点としては、塗料の粘度は高いものの凹んだ部分の穴埋めまでは出来ないので先に補修剤で下地処理しておくことをお勧めします。 塗装の前日に高圧洗浄機で塗装面をキレイにしており雨が降る前にと思い塗装を始めましたが、生憎天気予報が外れ塗装中に雨が降りだし塗装が流れないか心配でしたが粘度が高いためか問題なさそうです。

乾燥時間も夏約1時間、冬約2時間と短いことも幸いしました。仕上がりは満足いくもので少し高価ですがDIYで簡単に塗装可能なことと宣伝通りの耐久性で3年程度持つのであれば汚れも付きにくくなりコストパフォーマンスは高いと思いました。

ガッツモルタル塗装




・事前に高圧洗浄機で塗装面の汚れを落としておきました。
・容器を良く振って塗料を攪拌します。
・小分けようの容器に移して、刷毛塗りしていくだけです。
・ひび割れ補修の色違いもかなり解消されました。
・外階段のまだら模様もキレイになりました。

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