③の本籍のオンライン変更とは、本籍を変更した際にマイナポータルからオンラインで免許情報の本籍を変更でき、④の住所変更ワンストップサービス等は、警察で利用開始手続きを行うと市区町村に住所等の変更を届出をするだけで、免許センター等への届出が不要になるようです。
ただし、2枚持ちの場合は③と④は対象外となるようで、事実上のメリットは②の免許更新時のオンライン講習が可能になることですが、更新手続きで免許センター等に出向く必要があるようです。 また、オンライン講習は、優良講習と一般講習のみが対象で、交通違反などで追加の講習が必要な場合はオンライン講習の対象外となるようです。
更新手数料は運転免許証のみ:2850円、マイナ免許証のみ:2100円、2枚持ち:2950円で何れも対面講習500円、オンライン講習200円が加算されます。
つまり、2枚持ちの場合が一番高く、オンライン講習を事前に受けたとしても200円の講習料が掛かるとうことになります。
実際の免許更新では、約30分の優良講習受講後、マイナンバーカードに免許情報を書き込むのに30分以上待ち時間がありました。
感覚的には、マイナ免許証のメリットを感じていない方が多いためか、マイナ免許証の手続きをしているのは、講習受講者の20%程度で、まだまだ普及するのは時間が掛かりそうです。
マイナンバーカードへの免許情報の書き込みに加え、マイナポータルとの連携の為、署名用電子証明書の手続きも合わせて行い、後日、マイナポータルでも証明用電子照明を行うことで、マイナポータルで免許情報が確認できるようになりました。
マイナンバーカードに書き込まれた免許情報は顔写真、免許証の色区分、有効期限、免許の条件1,2、免許情報記録番号、免許の年月日(免許取得日)、免許の種類で、住所や本籍は共有情報のようです。
結局、マイナ免許証を導入することで、運転免許センターの業務が増えているのが実態で、効率化とはならず逆効果となっているのではとさえ感じてしまいました。
警察でマイナ免許証の読み取り装置なども必要でしょうから、その追加コストなどを合わせると、結局、税金から捻出されるコストが増大するだけで誰の為の制度変更なのか検証して欲しいものです。
総じて、現時点ではマイナ免許証のメリットは殆ど感じることはできませんが、今後、待ち時間を合わせると半日以上掛かる免許更新自体がオンライン化されるサービス拡張を期待したいですね。
マイナ免許証と運転免許証の2枚持ちにしてみた
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