2022年9月20日火曜日

BMWリアドアインナーパネルをDIYでデッドニング(防音材他追加)

先日、愛車のBMW X3(F25)のオーディオカスタムの一環で、フロントドアのインナーパネル全面に制震材をDIYで施工しました。 思っていたより効果があったので、リアドアにもデッドニングを施工しました。

ついでに制震材の上に防音材を張り付けてみました。 制震材はフロントドアと同じ格安のAmazonベーシックの「車載用防音シート」の10ピース 37×25cmを使用しました。 比較的厚さがなく、制震効果は劣るかも知れませんがドア内張との緩衝や施工性を考えると非常に使い勝手が良いと思います。 

今回追加した吸音材は「iimono117 デッドニングシート 600×50cm」というもので、シンサレート状の吸音材に粘着剤が付いており、価格も約4千円と手頃です。 厚さが1cm程度ありますが、圧縮すると半分以下の厚さになるので、ドア内張とインナーパネルとの緩衝も少なさそうです。 

通常、吸音材はドア内張側に貼り込むことが多いようですが、この車両のドア内張りは形状が複雑で加工に手間が掛かりそうなのと、隙間が多く出てしまいそうです。 フロントドアと同様に制震材をインナーパネル全面に圧着して、その上に吸音材を張り付けて、剥がれ防止のため周囲をアルミテープで補強しました。
また、ドア内張を固定しているクリップの付け根に使用する「トリムダンパー」というドーナツ状の防振剤と「エプトシーラー」というシール材を使用してみました。 「エプトシーラー」の方は、10mm×10mm×2mのものが約200円と安価でクリップの内側に張り巡らせるように施工してみました。 

施工した感想としては、施工前後の計測はしていませんが、制震材の効果に加えて防音材で室内の静音効果が上がり、社外への音漏れも少なくなった感じです。 防音材やシール材はフロントドアにも施工しましたが、防音材が大分余っているので、トランクの床面他にも使用してみる予定です。

 

使用した防音材の製品説明(出展:Amazon)

・車外の騒音を遮断し、車内をより快適な温度で保つ デッドニングシートです。 600cm×50cmの大容量で、様々な箇所に十分に施工できます。 使いやすいシールタイプで施工をアシスト。 
・【優れた吸音・遮音性能】 ポリプロピレン繊維とPET樹脂の融合により、 エンジン音やノイズ、外部の騒音をシャットアウト。 余計な音を気にせず、 オーディオ、ラジオ、テレビなどが楽しめます。 
・【高い保温性と断熱性】 吸音性能だけではなく、高い保温性と断熱性も備えています。 夏期は涼しさを、冬期は暖かさを一層実感いただけます。 また防水性・耐火性・衝撃吸収と充実した機能あり。 
・【裏面は強力な粘着テープ仕様】 施工も簡単。裏面のシートを剥がして取り付けたい個所に貼るだけ。 非常に軽く柔軟な素材なので楽に扱えます。 
・【商品詳細】 サイズ:(約)600cm×50cm 厚み1cm 重量:(約)1.5kg 施工箇所:(例)ドアパネル、ヘッドライナー、フロア部、ピラー、トランクライナー、エンジンカバーなど 材質:ポリプロピレン、PET樹脂
 

BMWフロントドアインナーパネルをDIYでデッドニング



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