クリーンディーゼルでトルクが太く意図する通りに車速をコントロールしやすく燃費も良いです。Mスポーツで固めの足周りですが不快な突き上げも良く抑えこまれており、非常に良く出来た車だと満足しています。
2019年モデルで来年にはフルモデルチェンジを予定していますが、外装も古さを感じることなく、むしろ2021年のマイナーチェンジモデルよりスッキリした感じで好みのデザインです。
唯一、気になる点としては、キドニーグリル内の斜めに設置されたシルバーの補強バーが丸見えで安っぽくみえてしまうことです。グリルシャッター付きの車両もあるようですが、このカスタムは高額になりそうです。
そこで、このシルバーの補強バーを黒色に塗装することを考えましたが、素材がアルミのようですので特殊塗料で下地処理が必要となりそうで断念しました。
どうしたものかとネットで調べていたところ、補強バーの色付きカバーが販売されていることを知り、黒色を探していたのですがAmazonでは見当たらず、Aliexpressで送料込みで約1.5千円と価格も手ごろのものを見つけました。
ついでに、カーボン調のドアミラーカバーも3千円以下で販売されていたので、左ハンドル用と思われますが人柱になる覚悟で入手してみました。ボデー同色のオリジナルのカバーを外して換装するタイプのものです。 Mモデルに装着されているドアミラー上部が角状になっているもので、純正品のM Performanceのものだと10万円以上するものと同様の形状のものです。
気分転換で運転席側で、上3か所の爪を外して、グリルを両手で上下左右に揺さぶるように強めに動かすことで外すことができました。かなり力を掛けたので爪の破損を確認しましたが、大丈夫そうです。
後は、樹脂カバーを補強バーに嵌めるだけですが、脱落防止のため両面テープで補強することにしました。補強バーと樹脂カバーの接着面をシリコンオフで脱脂しておきました。
補強バーの切れ目が奥側になるように上下の装着位置を確認して押し込むだけですが、かなり強く押し込まないと嵌りません、端の方を押し込んでから徐々に押していくと上手く嵌めることが出来ました。
次にドアミラーカバーですが、まず純正のカバーを外す必要があり、ミラーを下側に向けて上部を内張剥がしで広げながら指を入れて手前に引っ張るとミラーが外すことができます。ミラーを割ると高額になりますので力加減は細心の注意が必要です。
ミラーが外れると、カバーの上部2個の爪にアクセスできるので、マイナスドライバーで爪を浮かせながらカバーを少しずつ外していきます。下側の爪は上側を下方向に傾けながら抉ると外れました。バキっと嫌な音がしましたので爪の破損を確認しましたが大丈夫でした。
ここまでできれば、換装するカーボン調カバーの爪の位置を確認しながら押し込むだけです。左ハンドル用と思われますが、左右対称形状のようでまったく問題なく装着できました。
純正カバーの上に両面テープで張り付けるタイプよりもフィット感抜群で、ドアミラーの降りたたみ時の角部分の干渉もなくまるで純正のようで人柱大成功です。
BMW X3(G01)カスタム①キドニーグリル内丸見え問題の解消とドアミラーカバー交換
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