2019年6月28日金曜日

ノーメッキウエッジのお手軽メンテナンス

ウエッジはキャロウエイのノーメッキウエッジMD4をメインで使用していますがバンカーショットでフェース面のガンブルーが毎回かなり剥げてしまい、メンテナンスが大変なので良い方法がないか調べました。

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フェース表面はレーザ加工がしてあるのでサンドペーパでの下地処理は出来ません。「ブラックスチールスプレー」というモデルガンの塗装用のものも有りますが、フェース面には使用できないのと文字部分等の養生が大変そうなので見送りました。

専用の下地処理用剤も売っていますが、サンポールで代用できそうなので試してみました。下地専用のものとブラックスチールスプレーもご参考としてスポンサーリンクに貼っておきます。

今回は脱脂に除菌アルコールを使用しましたが、ガンブルー液を弾いている部分があったので、シリコンオフかアセトンなどを使用した方が良さそうです。 結果は、下地処理としてはそこそこですがガンブルーが処理しやすくなりムラもそれほど出来ません

処理後にフェース面を良く見ましたが、レーザー加工の部分などに影響は無さそうです。 ソール面もサンポールで処理してみましたが、同様にガンブルーの処理ムラが少なくなり比較的手軽なので当面はこの方法でメンテナンスしたいと思います。

更に全体的に赤錆が出てきたら、ウエッジ丸ごと下地処理してガンブルー処理することも考えますが、現時点ではソールとフェース面のみ地肌が出てしまう状況なので、その部分のみのメンテナンスにしています。

注意点としてはサンポールがバックフェースなどに付着すると処理したくない部分の塗装も落ちてしまいそうなので気を付けた方が良さそうです。それと匂いがキツイので風通しの良い場所で作業した方が良いです。

下地処理




・サンポールをキッチンペーパに適量垂らしてフェース面の汚れを落とします。
塩酸が含まれているので手袋をした方が良いです。
・脱脂します。(除菌アルコールで代用していますがシリコンオフ等を使用した方が良いです)
・キッチンペーパーで良く拭きとり乾燥させます。
※低温の方がガンブルー処理に良いようなので、ドライヤーで乾燥させる場合は時間を置いたほうが良いです。

ガンブルー処理




・ガンブルーを塗布します。
※筆などが必要なく、必要な分を使用できるのでマジックペン状のものを使用しています。
・水洗いしてキッチンペーパーで拭き取り、乾燥させます。
※2度ガンブルー塗布しました。
・最後にCRC556で防錆処理します。浸透性なのでスピン性能等には影響ないと思います。

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