2018年11月4日日曜日

ナビSSD化とAndroidナビ導入

オリジナルナビはHDDを利用しており、振動や熱対策はできていると思いますが、HDDのヘッド構造を考えるとSSDのほうがベターだと思います。

SSDが随分安価になったことともあり、HDDデータのバックアップを兼ねて、2018年版の地図のアップデート後、SSDに換装しました。

ひと昔前のIDEインタフェースなのでSATA→IDE変換アダプターを使用しました。 HDDとSSDをPCに接続してフリーのクローニングソフトでデータを丸ごとコピー可能です。

使用したフリーソフトはノートPCのSSD化でも活躍した「AOMEI Backupper」です。注意点としてはHDDより容量の大きいSDDを選ぶことです。 

ミュージックサーバーという音楽データを保存する領域があり、SSD拡張時に、この領域拡張も検討しましたが、事例が見つからなかたことと、音楽データはiPodに保存しているので、見送りました。

難点は、SDDの状態では、地図データのアップデートエラーとなるとの情報があることですが、HDDに戻してアップデート後、再度クローニングしてSDDが利用できるとの事で、アップデート頻度は多くないので、よしとしました。

地図データの読み込みも若干早くなり、問題なく使用できています。

ちなみにディーラーで地図アップデートをすると2,3万円しますので、米国のebayでネット購入してDIYでアップデートしました。FSCコードと地図ソフトで3千円程度なので、1/10位のコストです。 

地図ソフトはDVD3枚分なのですが、インターネット経由でダウンロードして圧縮解凍するのに苦労しました。3枚目から順番に解凍しないと、復元データーの不整合になるようです。 IDEインタフェースなので、インストールはDVD1枚当たり2時間位掛かりますので、バッテリー保護のため、充電器で電源バックアップしながら行いました。


画像の矢印部分のトレーを固定している2か所のネジを外して、手前に引くと2.5インチのHDDが出てきます。東芝製の80GBでした。後はトレーに固定しているネジ4か所を外して、SDDに換装後、元に戻すだけです。


「AOMEI Backupper」の初期画面です。PCのUSBにアダプター経由でHDDとSDDを接続して、クローニング元と先のドライブを選択して、余った容量を別パーテションにするが、拡張するのか他の選択をしてクローニングします。時間は結構掛かりますが、エラーもなく処理できました。

Andoridナビ

新しく開通した外環道などを利用する時など、地図更新が必要ないスマホの地図アプリを使うことがあり、CarPlayも試してみたかったので、車種別のモニター一体型のAndroidナビを導入しました。


 このAndroidナビは日本に輸入さておらず、米国サイトで直接購入しました。送料無料で国際郵便で届き、設定等の不明点をサポートに問い合わせして問題無く動いています。

主なメリットを下記します。デメリットはOSバージョンが4.4でアップデート不可、サポートが受けられない(初期設定後はメール応答なし)等です。 PayPal経由で個人輸入しました。SALE価格になっています。

米国サイト:https://avinusa.com/ サイト内でプロモーションビデオも見れます。購入時は無かったのですが、OSバージョン7.1も販売していますね。サポートに問題はあるものの自己責任で解決できるのなら、非常に面白い製品です。

あとmicroSDの128GBを刺していますが、メーカによっては認識しないようです。幾つか試しましたがTranscondのClass10のものは認識OKでした。

導入メリット

・液晶パネルが大きくなり、画面タッチUIが使える 
・microSDの音楽、動画再生が出来る 
・オリジナルのナビも切り換えて使える 
・アダプターの追加で、CarPlay、Androidautoが使える 
・Android OSなので、Wifi接続やアプリの追加ができる 
・Wifiミラーリングで、スマートフォンの画面をナビ画面に映せる 
・Bluetoothでハンズフリーが使える 
・Pluginアダプター接続なのでオリジナルに簡単に戻せる



Androdナビのメニュー画面です。オリジナルのNBTメニューに見た目ソックリですね。アンダーバーのカーソルがあるところがオリジナル画面への復帰メニューです。

iDriveからも操作可能で、よく開発したものだと感心します。日本語化できていない部分を見るとソフト開発は中国のようです。企画が米国で開発が中国ということのようです。


これがアプリメニュー画面で、AndroidOSであることが良く分かります。プリインストール済アプリは更新できないですが、追加はできるようです。

関連記事

CarplayでGoogleMapが使える!?

0 件のコメント:

コメントを投稿

BMW iDrive6(NBTevo)スクリーンミラーリングの動作検証

愛車のBMW X3(G01)は第6世代の通称「NBTevo」と呼ばれている「iDrive6」搭載車両 です。この「iDrive6」にはオプションで「CarPlay」が実装されています。 「 CarPlay」ではiPhone上の動作アプリが制限されており、「YOUTUBE」や「Am...