2022年6月1日水曜日

2連結した純水(軟水)器のフィルター再生!

昨年7月に2連結にした洗車用の純水(軟水)器の軟水の硬度を調べた所、殆ど効果がなくなっていたので、陽イオンフィルターを再生しました。 2連結にしていることも有り、再生不足になる懸念がありましたが、再生用食塩水の量を約20リットルにして再生できました。
過去に、陽イオンフィルターの効果が持続するのか調べた所、1Lフィルターの場合、75,000 ÷ 硬度 = 作られる軟水の量(リットル)の目安とのことです。 地域により水道水の硬度が異なり、水道水質データーベースで調べた所、平均硬度73でしたので、75,000 ÷ 73= 1027Lです。 使用しているフィルターは800mlのもが2本ですがイオン交換樹脂が1つ500mlとして約1000L使用できる計算です。 

一回の洗車で10L使用するとして、約100回洗車できる計算ですが、約1年で殆ど効果が無くなっていました。 洗車の頻度にもよりますが半年に1回程度はフィルターの再生をした方が良さそうです。

2連結した純水(軟水)器のフィルター再生!

 

 再生方法は過去に投稿した内容と同じですが、読み上げソフトを変更しましたので、あらためて動画にしました。 精製塩(スーパーなどで一番安い塩(1kgで100円、5kgで500円くらい))を使用して10~15%濃度の食塩水をフィルターに流すだけです。 

精製塩の見分け方は、製造工程に「イオン膜」という表示があることで、ミネラル分を含んだ天然塩は価格が高めです。

 

再生に当たり用意したもの

・精製塩2kg 
・水約20L 
・バケツ(食塩水を作り、処理水を受けるのに使用) 
・ポリタンク(食塩水を軟水器に流し込むのに使用) 
・ショウゴ(食塩水をポリタンクに移すために使用) 
・ホース(ポリタンクと軟水器を接続するのに使用) 
・硬度指示薬(硬度を確認するために使用)


2連結した純水(軟水)器のフィルター再生


・最初に水道水と軟水器の処理水の硬度を調べます。紫色に近く殆ど硬水になっていました。 
・10~15%の食塩水を作ります。バケツの約20Lの水に2kgの精製塩を入れて良く攪拌します。 
・食塩水をポリタンクに移します。作った食塩水をジョウゴを使ってポリタンクに移します。 
・ポリタンクと軟水器をホースで接続します。軟水器に接続するためホースコネクタを使用しました。 
・ポリタンクの蛇口を開けて軟水器に食塩水を流し込みます。高低差を利用して少しづつ流れるように調整します。1時間程かけて流しました。 
・ポリタンクと軟水器を分離後、水道水を接続して食塩水を洗いながします。食塩水がフィルター内に残らないように注意します。 
・再生出来ているか確認するため、軟水器の処理水を硬度指示薬で調べます。
・処理水の廃棄など後片付けして終了。 再生に使った食塩水には高濃度の硬度成分が含まれているので、再利用はできません。 


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