2018年12月2日日曜日

後付けパドルシフト

嫁のVW6Rポロには、パドルシフトが装着されておらず、7速DSG(デュアルクラッチトランスミッション)のマニュアルシフト操作が可能なパドルシフト付きステアリングに換装しました。

新品を使うと20万円以上ですので、オークションで4万円程度で部品を入手し、ついでにナビやメーター内ファンクション切替が可能なMFSW(マルチファンクションスイッチ)と専用エアバッグの新品を購入しました。部品総額で約10万円です。

エアバッグは見た目は同じなのですが、MFSWの配線が可能な専用の物が必要で、GOLF6と同じ部品になります。これもヤフオクで見つけました。あと、オリジナルのパドルスイッチは短いので延長可能な後付け部品(確か2千円程度)を購入して取り付けました。

物理的なステアリング交換の他、スパイラルケーブルからの配線追加、コーディングが必要になります。コーデングに必要な機材をそろえると結構費用が掛かるので、取付実績が多数ある町田のアユミ電機さん(http://ayumi-d.com/)に依頼しました。

ご家族で運営されている町工場で、とても家庭的な雰囲気のいいお店でした。取付工賃は約2万円です。 工事完成後、動作確認でパドルシフト、MFSW左側のナビ操作は可能なのですが、MFSW右のメーター内ファンクション切替が動作しませんでした

元々、MFSWは日本仕様には導入されていなく、色々と調べた結果、この車両の年式(MY2013)のみ同じ現象の事例があることが分かり、ディラーでも調べて貰いましたが動作しませんでした。 オリジナルはステアリングの右レバーで切替るのですが、こちらも動作しない状態ですが、使用頻度の低いスイッチなので、そのまま使用しています。

パドルシルトはエンジンブレーキを掛けたり、マニュアル車感覚で操作でき快適です。特に多段のDSGでダイレクト感のある変速が可能になり大変満足しています。ドライブモードへの復帰はシフトアップ(右パドル)の長押しで可能です。

6RポロはスモールカーのAセグメントですが、車重が1tを切っているにも関わらず、ボディー剛性が高く、ダウンサイジングターボの1.2TSIエンジンも低速からトルクがあり、おとなしく走ると高速で20Km/L以上の高燃費である反面、5ナンバーサイズで取り回しも良く、スポーティーな走りも楽しいとても良くできた車です。

ステアリング自体もD型の少し太めの通気孔付き革巻きになり、見た目も高級感が増し、操作しやすくなりました。嫁は余分なものが付いた程度の感想でした(笑)

余談になりますが、今年に入りタカタ製エアバッグのリコール通知があり、リコール対応しないと車検が通らないとの情報があり、ディーラーで交換してもらいました。 対象のエアバッグはオリジナルのステアリングの方で、結局、取り外したステアリングのエアバックを交換して貰ってリコール完了報告をしてもらいました。

画像

6RポロブルーGT用のステアリングです。エアバッグモジュールも専用のものに交換しています。ライト点灯時は、MFSWのスイッチ部分もアンバー色に光り、見た目もとても良くなりました。

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