2018年12月19日水曜日

デスクトップPCのHDD→SSD換装

動画編集用デスクトップPCを導入したのですが、スペック程の性能が出ていないのと、恐らくHDDのI/Oが追い付かず動画変換時に音声が抜けてしまったりしていたので、HDDからSDDに換装しました。

システム全体のスループットはDISKのI/O速度がボトルネックになることが多いので、システムドライブをSSDにして現状のHDDは2TBの容量が有るのでデータ保管用に切替えです。

HDDの取外し

換装するシステムドライブの入っているHDDをケースから取外します。

   

このPCのケースはネジなしで、プラステックの爪を引っ張るだけでHDDを手前に引けば取り外せます。 ケース取付用のネジ4個はSSDアダプターに使用するので、外しておきます。

クローン作成

これまで使用していたフリー版の「AOMEI Backupper Standard」がクローン作成前にアップグレードメッセージが出て先に進めなくなってしまい、以前使用していたクローン作成機を利用しました。

フリーソフトにありがちな事ですが、使えていた機能を制限するのは如何なものかと思います。 クローン作成機はクローン先のSSD容量がクローン元のHDDより大きくないと動かないのですが、導入時にSDD換装用に500GBのHDDにクローンを作成しておいたので今回はそのHDDを使用します。

   

クローン作成の動画です。クローン元のHDDをスロット1に、クローン先のSSDをスロット2に差し込んで、クローンボタンを4秒長押しするだけです。 

クローンが始まると4個のLEDが流れるように点滅し、進み具合を25%、50%、70%、100%のLED点灯で知らせてくれます。クローン作成時間は500GBのHDD→同容量のSSDで1.5時間強でした。


SSDをPC本体に取付

クローン済のSSDを3.5インチベイに取付けるため、アダプターにSSDを取付けます。

 

SSD背面のネジ穴4箇所にネジ止めして、ケーブルの取り回しを確認して固定する位置を確認します。 アダプターにケース取付用のネジ4個を取り付けて、ケースに差し込んで、ケーブルを接続します。

 


動作確認

PCの電源を入れて、起動するか確認します。

   

大丈夫ですね。起動が随分早くなりました。HDDの時は3分以上掛かっていましたが、SSDに換装したら1分半程度です。起動時間が半分以下に短いくなったということは、読込み速度が大幅に早くなったことが推測できます。

画像

フリーソフトの「CrystalDiskMark」で計測したI/O性能比較です。比べ物にならない位違いますね。これで、6コアCPU、12GBメモリーの性能を引き出すことができます。動画変換時の音声抜けの件は別途確認する予定です。

純正SSDマウンターに変更

2019/1/12追記
   

汎用SSDマウンターは、SATAケーブルの取付け位置が奥の方に移動して接触不良を起こしそうなので、純正のマウンターに交換しました。

   

SSDマウンターを純正のものに交換・取付けして動作確認した動画です。当たり前ですが収まりがとても良く起動も全く問題なしです。

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