2023年10月3日火曜日

車両入替(BMW X3 F25→G01)に当たり下取り車両の現状復帰②(オーディオ関係)

愛車のBMW X3(F25)を現行モデルG01型に入替えるのに当たり、残暑の中、丸3日以上掛けて下取り車の現状復帰を行いました。 前回、換装していたiDriveをNBTからCICに戻して無事動作確認できた情報をお伝えしました。次に難易度の高いオーディオ関係の現状復帰の情報を忘備録を兼ねて記事にします。 

下取り車のオーディオは、6スピーカの標準オーディオでiDrive内蔵アンプ駆動のものでした。ツイーターが無く高域が出ていないのと、シート下ウーハーとドアスピーカが直列接続で低音がブーミーなお世辞にも良い音とは言えないものでした。 そこで、何度かの段階に分けて、アンプ内蔵DSP、ドアスピーカ交換・デッドニング、ウーハー交換・駆動用アンプ追加などを行い、かなり好みの音が出るようになり満足していました。 

購入したG01型はオプションの「harman/kardonサラウンド・サウンド・システム」を搭載しておりDSP付600Wアンプ、9チャンネル・16スピーカーとスペック的には十二分なものです。 下取り車から取り外したDSPは4チャンネルの標準オーディオ用のもので、流用はできそうも無いですが、中古としてオークション出品も可能なので、iDriveと合わせて現状復帰することにしました。
DSP取り外しの様子は動画を撮れていませんが、iDriveの現状復帰と合わせて、ヘッドユニット背面のビッグコネクターのDSP専用割り込み配線を取り外すのがメインで、別途追加していたスピーカコードやバッ直電源、キャパシターなどを取り外しました。 

シート下ウーハーは座席を取り外して行う必要があり、結構大変ですが、駆動用アンプを接続するため、純正の直列コネクターを外している状態でしたので、合わせて元の16インチスピーカに戻しました。 

最後に前後のドアスピーカを元に戻すため、ドア内張を外して、スピーカ固定用の3本のトルクスネジを外して、オリジナルのスピーカに戻しました。追加していたスピーカコードもオリジナルのスピーカコードに戻して、内張を元に戻すだけです。 ドア内張とスピーカ周辺に施工したデッドニングは、再利用できないのでそのままにしました。オリジナルスピーカに戻した状態でも音質が良くなっている気がしたのは、残したデッドニングの効果かも知れません。 

その他、レーダー探知機やドライブレコーダー他の社外電装品と備品を取り外し無事、現状復帰完了です。現状復帰に当たっては、車両側の部品を破損しないように注意する必要がありますが、追加配線撤去時にシガーソケット電源をショートさせてしまい、ヒューズ交換で事無きを得ました。 ちなみに交換したヒューズは、グローブボックス奥の54番ヒューズです。他にもシガーソケットのヒューズは65番、108番、147番、176番と沢山あるようですが、殆どの場合はグローブボックス奥の54番が切れることが多いようです。

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