交換時、トレッド面中央付近で約6mmの残り溝でしたが、今回計測では約5mmと2千Km弱の走行で1mm近く摩耗していました。
やはり、アイスバーン性能重視の国産スタッドレスタイヤは、舗装路走行メインでの使用条件では摩耗が早いようです。
ただし、発泡ゴムを使用しているためか、雪道走行性能で重要とされるタイヤ硬度は40前後と交換時と殆ど変わっていませんでした。この辺りは流石に高価なブリジストンといったところですが、耐久性やコストパフォーマンスとのバランスを考えると異なった評価になります。
スタッドレスタイヤとしての使用限界を示すプラットフォームまで1mm弱は残っているので、来シーズンまではギリギリ使用できそうです。
残り溝4mm位からはスタッドレスタイヤとしての性能は期待できないので、雪道走行時はチェーンとの併用覚悟での使用となりますね。
欧州では、長距離高速走行が多いため舗装路でもスタッドレスタイヤの耐久性が求められるためか硬度固めのものが多いようです。
関東近郊で年数回の雪道走行での使用条件では欧州型のスタッドレスタイヤの方が冬タイヤとしてはコストパフォーマンスが高そうです。
次回の交換では、迷わず欧州型にする予定です。国産でもダンロップは欧州に近いも摩耗性能で、交換前のWINTER MAXX01は10年使用で
タイヤ硬度は夏タイヤ並みでしたが、残り溝5mmと舗装路走行でも耐久性は非常に高そうです。
欧州製ではミシュランが王道ですが、ブリジストンと並び高価ですので、日本の北海道でのスタッドレスタイヤテストで性能向上をしているピレリの
「WINTER ICE ASIMMETRICO PLUS」(恐らく製造は中国)やNANKANGやKENDA(台湾製)も選択肢に入りそうです。
ここ数年でアジアンタイヤの性能は各段に向上しているようで、北海道でスタッドレスタイヤのレビューされている方の情報でも国産スタッドレスタイヤと大きな性能差は無くなっているようです。
ただし、命を預ける車の最重要部品でもありますので、信頼性とコストパフォーマンスのバランスを良く吟味することが肝要ですね。
VW POLO(6R)のスタッドレスタイヤ摩耗チェック
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