CTEKの充電器でメンテナンス充電をしていたので、ISTAの診断でもバッテリー劣化のアラームは出なくなっていましたが、簡易バッテリーチェッカーで容量CCA950Aの半分以下と著しく低く表示されていました。
今年12月の5年目の車検まで様子見にする予定でしたが、これから夏の猛暑で消費電力の大きいエアコンを使用する機会が増えるので、半年前倒しで交換することにしました。
交換したバッテリーは「VARTA バッテリー 605-901-095 H15 AGM バルタ シルバーダイナミック 605901095 高性能 輸入車用バッテリー カーバッテリー アイドリングストップ車」です。
日本では聞きなれないメーカーですが、欧州車の純正バッテリーやボッシュにOEM供給していおり性能面でも評価の高い「VARTA」社のドイツ本国製造のものです。
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VARTA バッテリー 605-901-095 H15 AGM バルタ シルバーダイナミック 605901095 高性能 輸入車用バッテリー カーバッテリー アイドリングストップ車
商品到着後、開封してバッテリーチェッカーで計測した所、電圧12.76V、CCA1070Aと定格以上の値で問題なさそうですが手持ちの充電器で補充電しておきました。
AGMバッテリーの補充電は電流を4A程度に抑えたほうが良いようですが、手持ちの充電器では2Aの次が6Aでしたので6Aで充電して2時間弱で充電終了となりました。
補充電終了後の電圧13.34V、CCA1000Aで問題ないことを確認できたので、早速、車両の純正バッテリーと交換しました。
交換にあたり、念の為、手持ちのポータブル電源でエンジンルームの充電用端子に12Vの電力供給してメモリー保護をしておきました。
また、交換作業をしやすくするため、リアフロアの板を持ち上げた状態で固定して、フロア下のカバーをめくり上げてリアフロアとの間に固定しておきました。また、バッテリー奥にある黒い発砲スチロールを外しておきます。
いよいよ交換作業です。バッテリーを固定しているステーの3か所のトルクスネジを外して、バッテリーのマイナス端子、プラス端子の順に10mm六角ナットを緩めて端子をはずして、プラス端子はショートしないように絶縁しておきます。
これでバッテリーを動かせる状態になるので、車体後方から見てバッテリーの左側に刺さっているガス抜き用のチューブを外してからバッテリーを車体前方にスライドするようにして持ち上げられる状態にします。
重さが約30Kgもあるので、腰を痛め無いように注意して、バッテリーを持ち上げて撤去します。
あとは新しいバッテリーを設置して、逆の手順で固定するだけです。
BMWの場合は、同容量のバッテリーに交換後、レジストリ登録作業が必要です。今回は「BimmerLink」でレジストリ登録しました。最近の車は細かな充電制御を行っているようなので、レジストリ登録した方が良さそうです。
因みに容量違いのバッテリーの場合は「BimmerCode」でバッテリー容量変更のコーディングが可能です。
【BMW X3 G01】AGMバッテリーをDIYで交換・レジストリ登録
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