メンテナンス運転した発電機は、ヤマハの「EF900iS」というインバーター発電機で定格出力0.9kVAのものです。 正弦波で約900Wの交流100V出力が可能で、12V直流出力も可能です。
1500W出力可能なハイブリッド車やV2H対応のプラグインハイブリッド車やEV車の方が使い勝手が良いですが、今の所、電動車への入替は考えていません。
発電機のメンテナンス運転といっても、ガソリンを少量給油して通常運転と同様の手順で始動してガソリンを使いきるまで運転するだけです。
ガソリンを使いきることで、発電機内部にガソリンが残って固着しないようにすることができます。厳密にはキャブレター内部に残ったガソリンも抜いた方が良いです。
メンテナンス運転中は、運転音軽減のため自作の消音BOXに入れています。この消音BOXは長期間の使用試験はしていませんが、吸気、排熱対策を考慮したものです。
作り方は別記事で記載していますが、長期間の使用試験はしていませんので、ご参考にされる場合は、あくまでも自己責任でお願いしましす。
近所の有人スタンドが廃業したこともあり、携行缶に給油可能なスタンドを探して給油してきました。古いガソリンは嫁のVWポロに給油しているので、携行缶もハイオクガソリンで保管しています。
ハイオクガソリンで、有人スタンドということもあり、セルフスタンドより約15円/L高いですが、20Lですので約300円の手数料ということにしておきます。
発電機の製品説明(出展:Amazon)
【製品仕様】
定格出力:0.9kVA(900VA)
定格周波数(Hz):50Hz/60Hz切替式
定格電圧/電流(交流) : 100V/9A
定格電圧/電流(直流) : 12V/8A
交流コンセント:15Ax2個
エンジン種類:空冷4ストローク、ガソリンエンジン
使用燃料: 無鉛ガソリン(自動車用レギュラーガソリン)
燃料タンク容量: 2.5L
エンジンオイル容量(L):0.32L(320cc)
連続運転時間: 約11.9~4.1時間 (1/4負荷 [エコノミーコントロールON時]~定格負荷)
全長×全幅×全高(cm):45×24×38cm
乾燥重量:12.7kg
始動方式:リコイルスターター
オイル
警告装置: オイル残量がレベル以下になるとランプが点灯し、自動的に エンジンが停止します
電子ブレーカー:過負荷で連続して使用すると、警告ランプ が点灯した後、電気出力が停止します。
周波数切替スイッチ:スイッチ操作により50Hz、60Hzどちらの 地域でも使用できます。
ブラシレス:カーボンブラシ交換などのメンテナンスが 不要です。
安全警告
【排気ガス(ガス中毒)に注意】
発電機を使用すると排気ガスが出ます。一酸化炭素中毒の恐れがあるため、 屋内、倉庫、車内、井戸、トンネル、タンク内など換気の悪い場所では使用しないでください。
【燃料の注入はエンジンを止めてから】
ガソリンは非常に引火しやすく、また気化したガソリンは爆発して死傷事故を引き起こすおそれがあります。
燃料を補給するときは、必ずエンジンを停止し換気の良い場所で行ってください。
【漏電や感電防止のため、濡らさないように】
雨の中や濡れたままのご使用はしないでください。感電事故を招く恐れがありとても危険です。発電機の水洗い、濡れた手での操作も絶対におやめください。
家庭用発電機のメンテナンス運転
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